今回は振り返り日誌ということで、2018年9月8日のライドをご報告です。(単にブログ更新をさぼっていたということデスネw)
集合は神奈川県相模原市にある、津久井湖観光センターの駐車場。3名で峠を中心に走るこの企画、他のお二人は自走で来ましたが、ヒヨコローディーの僕は道半ばで朽ち果てて迷惑をかけないよう、津久井湖までの数十キロは車載できたわけです。
道志みちの途中にある魔界の入り口から「厳道峠(かんどうとうげ)」に挑んでみようというのが、この日のメインディッシュ♪ 地獄の案内人こと林道マニアのYさんに導かれ、なぜか無駄に遠回りしてループ橋を登り降りするなどしながら、まずは道志みちへ進んでゆきます。はじめましての方もまた来てくれた方もようこそ!けちろうです♪
つり橋たのしいっ♪落ちて死なないよう、クリートカバーつけて渡りましょう!
津久井湖方面から山中湖までひたすら続くルート、道志みち。その道すがらにあるのがこの久保つり橋です。神奈川県相模原市と山中湖の間にある、道志村を縦断する道志川沿いでキャンプや釣りを楽しめます。その渓谷にかかる高く大きなつり橋、せっかくなので足を止めて、ちょいと散策してみますよ♪
頑丈なつり橋のようですが、つり橋なので当然揺れますw ローディーの皆さんは歩きづらいクリートを装着しているでしょうから、ここはクリートカバーの着用をぜひオススメします。
僕はシマノ製のクリートを使っているのでこれを愛用しています↓
眼下にひろがる絶景!少し濁りの入った、それでも碧く清廉な道志川が流れています。落ちたら確実に逝けますねこれw
つり橋の向こう側には遊歩道があり、自然の中を散策できるようになっていました。当然、自転車では行けませんよ!引き返してくるとき、ふと見上げるとと「ポツンと一軒家」が建設中、それとも改修中?なんかメルヘンなシチュエーションですね~。
厳道峠(かんどうとうげ)を登って感動しよう~なんて軽口をたたけるのは今のうちだ!って感じの入り口にブルブル…。
さてさて、そんな寄り道をしたところでたどり着いてしまったのが厳しい道の峠(通称:魔界の入り口)。名前がそのまんまというのが直球勝負の自信といいますか、手強さを感じさせます。相手にとって不足はないぜ!(今のうちに強がっておきます…)
…って、入り口からいきなりこの面構え!急勾配の先の闇を見据え、武者震い?ブルブル…。
前回撃沈した風張林道のこともあり、今回はとにかく足つきなしでゴールただそれだけを目指したのですが…荒天のあとだったこともあり、ご覧の有り様。瓦礫や木片、泥、落ち葉が次第に道の大半を占領するようになり、終いには道全体を塞ぐ箇所が!
心を無にして激坂に挑んだのですが、10km/hを切るような速度でも路肩でコケたらすぐ右が落ち込んだ斜面になっている箇所もあり、右へ落車したらシャレにならん状況が続きます。
そしてついに、道全体に広がる瓦礫のさらに向こう側、川のように流れる水が完全に道を塞いでいる地点で…無念の足つき。その先も道幅の大半を水が流れており、スリッピーな路面であることを考慮して残りは押し歩きました。頂上まで残りは1/3か1/4くらいでしょうか。でも安全には代えられませんからね。
上で待っていてくれた健脚のTさんも、危ないと判断して押し歩きしたようです。いつもブログ用の写真をちょこちょこ撮っている僕に、Tさんが「これ撮ったほうがいいんじゃない?」
ああ、これですね。はいもちろん撮ります…が、いちおうツッコませてもらいます。
えっと、そうですね…「今さらかいっ!」
できれば駆け上がって行きたかった、第1巻き貝。魔界にはこの手の巻き貝が生息していると聞いておりましたが、なるほどいましたね!
そして第2巻き貝!さらに凶暴な顔つきですが、果敢にインから攻めてゆきます(もちろんヤラセ写真ですw) でもこれ、イン側は推定斜度30%超えてますよね~。
道志みち側から登りきったところ。これより下りに入りますが、この看板は今登ってきた激坂に対するものでしょう。確かに、車で下っても怖いと思います。自転車ではなおさら、僕は絶対下りたくないですね〜ここは!
でもでも、ヒルクライムは疲れた状態でこんな絶景に出会えるから、やめられませんね〜♪
(長くなったので後編に続きます)
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