いやー裏切られましたよ、全く!「ライト沼」ってのがあるのかは存じませぬが、自転車のヘッドライト選びは、意外とキリがない。これまでにもいくつか買っては、なかなか満足いくものに出会えてないです。はじめましての方もまた来てくれた方もようこそ!けちろうです♪
目次
中華製自転車ヘッドライトを買ってみた
今回とある理由から、今まで使っていた CATEYE製 VOLT200の代わりとなるヘッドライトに交換したくて、買ったのがこれ。
Amazonで売っていたのを見て、印象はズバリ「THE 安物中華ヘッドライト」。
販売サイトを見てもらえればわかるのだけど、「航空級アルミ合金材質」とか書いてあって、けっきょくどんな素材なんだ??
それでも値段がとびきり安いわりに、カスタマーレビューの評価がけっこう良い。星5つが一番多くて、次に星4つ。その下3つはちょこっとずつ。いわゆる「F型」のレビューがついているので、妙に気になっちゃったんです。
評価が良すぎるのはステマ(ステルスマーケティング、いわゆるヤラセレビュー)という懸念がありますが、レビューをざっと流し見た感じではどうやら怪しいヘンな日本語のものはなさそう。
しかも!ちょうどタイムセールやってました~♪
Amazon価格を追跡!Keepaの実力
これは、Amazonの価格トラッキングツール Keepaの画面。皆さん、これご存知でしたか?
見てください、価格推移のグラフの下の方にポツリポツリと赤いマルが5つありますよね?これが、実はタイムセールをやっていた履歴なんです!
思わずポチっとしたのですが、配達も早くて翌日届いたんです。prime扱いになっていたものの、ちゃんと着いたのがちょっと意外でした。
開封、チェック、取り付け
で、包みを開けたらものすごーく小さいパッケージ。開けづらくて、何とかこじ開けあけたら破けてしまった。中には説明書なし。
ここまでは嫌な予感しかしなかったのですが…本体を取り出してみると、「航空級アルミ合金材質」がけっこういい感じの質感!適度に持った時の重さがあり、安っぽい感じもない。
充電はUSB形式であり、キャップを回して外すタイプ。防水加工としてゴムが巻かれていますが、性能は不明。ただし、この白いゴム部分は外れやすいので紛失しないようご注意を!僕は一度落として探し回りましたw
ハンドルバーに取り付けてみました。すっきりと、手元がじゃまにならない印象です。
ラバーマウント部のホールド感がすごく良くって、先日一度、実走で試した限りでは、グラついたり角度がずれたりは一切無かったです。今回は昼間だったのでフラッシュモードで走りましたが、夜間走行で使った場合はどうか、いずれ試してみようと思います。
※フラッシュの点滅間隔が速すぎww
むか~し、ポケモンショックというのがありましたねぇ。
「テレビを見るときは部屋を明るくして離れて見てください。」のきっかけ…その、ピカチ〇ウさんのやつよりたぶん強力かも。
このラバーマウントがなにげに良いフィット感♪けっこう固めなので、ぐっと押し込むようにライトを脱着しますが、自転車を離れる時など、さっと外して持って行けるのがgoodかも!
なお、水平方向に360°回転させることが可能。
実は、今まで使っていた CATEYE製 VOLT200は、脱着を繰返していたら、連結部分の細いプラスチックパーツがポッキリ折れてしまったんです。だから、ライトを台座にはめることはできても、ストッパーが効かないので、ライトが抜け落ちてしまう…
苦肉の策として、ダイソーでタイラップ(結束バンド)を買ってきて締め上げて固定した状態で使っていました。そのため、ライトの脱着ができないんです。ちょうどてっぺんに電源ボタンがあるものだから、メンテナンス等でロードバイクを逆さまにするとライトのスイッチが押されて点灯しちゃうわけです。
今回、中華ヘッドライトが、第一印象を大きく覆してとっても好印象でしたので、しばらくロードバイク用に使ってみようと思います。安いので、もう1本つけても良いかな。
VOLT200はクロスバイクに転用して、ダブルライトにしてみました♪
まあそれにしても、昨今の中華ガジェットは全くあなどれませんね~!良いほうに裏切られましたよ、ほんとうに。
2018.10.8 追記
ラバー台座のホールド感について追記します。
購入して9ヵ月が経ち、これまで問題なく使っておりましたが、このところラバー台座の固定具合が弱くなってきたようです。路面状況の悪い路を走っていると次第にずれる様になり、昨日のライドではついにライトが落下!ストラップを括り付けていたのですぐに台座へ戻しましたが、次の悪路でまた落下w
ゴムの経年劣化というやつでしょうか。このあたりはやはり値段なりですね~。フロントライトって、少し下を向けて取り付けますよね。なので、だんだんと前の方にずり落ちてゆくことになります。ライト本体に引っ掛かりが出るような何か(例えばビニルテープを巻いて抵抗がかかるようにするとか)処置が必要かもしれません。
それでもライト本体には何の問題もないので、携帯用でUSB充電可能なハンディライトとしては、大いに役立つと思います。自転車用としては、上記の点を考慮されたほうが良いと思います。
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