我が家のメダカ紹介2番手は、もっともポピュラーなヒメダカです。
はじめましての方もまた来てくれた方もようこそ!けちろうです♪
目次
メダカ飼育のデファクトスタンダード、ヒメダカ
メダカといえば、この薄オレンジ色をしたヒメダカを思い浮かべる方が
けっこういるかもしれませんね。
でもヒメダカは、前回紹介しました野生のクロメダカ(正式には「メダカ」)から
突然変異により黒の色素を欠いた個体が自然環境で発生したものらしいです。
原種のメダカに近いことから、人為的な選別により固定化された品種と比べ、
遺伝率(親と同じ特徴をもった子がどのくらいの割合で発生するか)が高く、
なおかつとっても丈夫だという定評があり、流通量が多く安価で販売されていますよね。
そんなことから、大型の肉食魚のエサとして使われたりもするらしく、
メダカ愛好家としては複雑な感じです…。
強い個体は強い子孫を残すのか?ビッグマムよ永遠に…
今シーズン、ひと際元気でたくさんの子孫を残してくれたヒメダカの雌、
「ビッグマム」と呼んでいた個体がいました。
自然界の常として、強い生命力を兼ね備えている個体が最後まで生き残る。
ビッグマムもそんな存在でした。
この遺伝子を次代に繋げたいと思い、相方として、
これまた一番元気な「楊貴妃」の雄をセットしました。
結果、相当数の子孫を残してくれて、その後、お役御免となって
ひょうたん池に移した後、いつの間にかいなくなってしまったのでした…。
100リットルのキングタライでは、ビッグマム×楊貴妃のF1(第1世代の子孫)たちが優雅に泳いでいます。グリーンウォーターがとっても似合う♪来シーズンに向けて冬を乗り切ってもらうところです。
写真では実際の色がなかなかわかりずらいのですが、
何と言いますか…ヒメダカの「薄オレンジ」と楊貴妃の「濃いオレンジ」の、
ちょうど中間的な。
オレンジに少しだけ黒を混ぜたような、微妙な色合いなんです。
来シーズン、このビッグマムの子孫がどんなふうになってゆくのか、
見守ってゆきたいと思います。
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