メダカ紹介3番手は、これも皆さんの人気者!
体内光メダカです。
はじめましての方もまた来てくれた方もようこそ!けちろうです♪
目次
衝撃の体内光!我が家で最熱なメダカのひとつ
「彩光」という名前で売られていましたね。
数ペアを買ってきて、今年一生懸命増やしました~
ごらんのように、上見(文字どおり上からメダカを見ること)だと、
体の後方がぼぉーっと光って見えるんです!
体が透けていて、体内にある「グアニン層」というのが
太陽光の当たる角度によって、何ともいえない幻想的なエメラルドグリーン?に
光って見えるんですよ。
グアニン層とは、メダカの腹部に内臓を保護するための
「虹色素胞」が含まれるグアニンという物質があって、
それが改良によって背部に移動してできたものらしいです。
メダカの表現は飼育環境に影響を受ける
メダカの見方として「横見」というのがあるんですけど、
それだと光の角度が違うのか?光って見えないんです。
不思議ですな~♪
つまり、光の見え方というのはその環境に左右されるわけで…
同じ彩光くんが、黒い容器で美しく光っているのに対し、
上の写真では何だかよくわからないですよね??
これは、白発泡スチロールの容器で飼育しているほうのメダカなんです。
しかもグリーン(というか黄色っぽい)ウォーターなので、
なおさら見えづらい…。
こちらはキングタライ100Lに入れている彩光くん。
水面に景色が映り込んでいることもあるけど、やっぱり見えづらい!
同じ品種なのに、こうも違って見えるんですね~。
黒い発泡スチロールというのが販売されているみたいなので、
購入して入れ替えようかなー。
なお、体内光の範囲が前方まで広がっているものを
「スーパー体内光」と呼ぶそうで、
我が家の彩光くんたちには、今のところ「スーパー」はいないみたい…。
体内光を持ちながら、背中表面がミユキメダカのように青白く輝く
「W光」なんてのもいるそうですよ。
系統維持には、できるだけ体内光が多い個体同士を掛け合わるのがよいらしいので、
来シーズンはこの彩光くんの特徴をもっと強化できるよう
累代を進めてゆこうと思います。
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