鯵壱北條 – やまゆりライン – 七国峠

横浜から小田原まで、鯵ラーメンを食べに行く。ただそれだけのライド…のはずが。はじめましての方もまた来てくれた方もようこそ!けちろうです♪

目次

グルメライド、からの~トレーニングライド

走行記録

↓この日走ったのはこんなルート↓

ライド仲間で鯵ラーメンと呼んでいるのがあるんです。桶の器で出てくるこのラーメン、茶濁したスープと鯵の風味が絶品らしく、まだ食べたことがない僕のために鯵ラーメンライドを企画してもらいました。

前半は平坦路のグルメライド、後半は峠をハシゴしてトレーニングライド。真冬並みの気温に冷たい雨も降りましたが、万全の装備で道中快適でした~!

極寒ライドを余裕で乗り切れた装備については、こちらの記事で詳しくご紹介しています。

関連記事→ロードバイクの真冬装備で走りに行こう!

道中日誌。

真冬の雨天ライドって…

横浜市の自宅から、集合場所である茅ヶ崎市のコンビニまでは約30km強。重く垂れ込める曇天下、早朝の冷たい空気、気温は2~4度。傍目には極寒ですが、きちんと冬装備で固めているローディにとっては、少しペダルを回すだけで、むしろ軽く汗ばむくらいの爽やかなモーニングライド♪ 南西に向かって雨雲の流れと逆を行くのですが、西の空の山際が明るくなっているのを発見し、思わず嬉しくて足を止めました。

しかしこの後、日頃頼りにしているyahoo天気予報雨雲レーダーの予測がだんだんと怪しくなり??ついに本降りの雨…。ウインタージャケットが防水機能を発揮するものの、だんだんと雨脚が強くなります。かろうじて集合場所のコンビニに逃げ込み、後からやってきた2人と顔を見合わせて、これどうする~??

念願の鰺ラーメンの味は、想像以上にアジだった!

鯵壱北条の店先にて

結局、そのまま決行となりました。国道134号(通称アウトバーン)と1号を、3人のトレインが西へ西へ走ります。いつもなら高速トレインで気持ちよく踏めるエリアですが、あいにくの雨でウェットな路面。こんな時は決して無理はしません。

酒匂川を越えてほどなく、目的のお店に到着~。これまで何度かお店の前を通過したことがありましたが、念願の鰺ラーメンですよ♪ 11時からの開店には少し早かったようで準備中です。店頭でメニューなどをチェックしながら、やはり最初は基本の看板メニューである鰺醤油ラーメンかな~と心に決めておきます。

鰺壱北条。

住所:神奈川県小田原市本町3-5-22

電話:0465-25-1932

営業時間:11時~16時

鯵醤油ラーメン

店の前を寒そうなピチパン姿でうろついているオッサン3人を見かねて、店員さんが少し早く入店させてくれましたw

ほどなく運ばれてきました、鰺醤油ラーメン!器が、小田原伝統工芸の木桶って面白い♪ かなりのボリュームで満タンに盛られていますよ。茶濁したスープをすいっと一口、瞬間「あっ!鰺だこれ、すごいアジ!」想定以上の鰺の味に、思わず想定していたセリフがそのまんま出ちゃいましたw

胡麻やネギ、チャーシューの風味が香ばしく、早川漁港で水揚げされた鰺から出汁を取ったというスープが濃くてまろやか、いくらでも飲める!小田原のラーメンということで、イカ墨?の蒲鉾がワンポイントでいい働きをしていました。またぜひ訪れましょう、ごちそうさまでした♪

グルメ・第2ラウンドは、たまたま入った無料休憩所から

ラーメンをスープまでたらふく平らげたあとは、この後のライドに備え少しでも軽量化を図ることになります。つまり、お手洗いですねw 店内ではなく、向かいの古民家風な建物で借りられるとのこと。上記写真は裏側で、入り口は反対側でした。建物の脇にはサイクルラックが2台設置されています。

 

建物内は土間のある造りで、無料の休憩所として観光客らに提供されているここは…

小田原宿なりわい交流館

昭和7年に建設された旧網問屋を再整備し、平成13年に開館した小田原の典型的な商家の造りの建物。観光案内や街歩きのお休み処として、お気軽にお立寄りください。毎月第2、4日曜日(10:00~16:00)には小田原ちょうちんの製作体験ができます。(有料)

じゃらん観光ガイド より引用

 

自転車アンケートに答えてじねんじょ棒プレゼント券をゲット

畳の上がりに腰掛けて休憩を勧められ、熱いお茶まで頂きました♪何やらアンケートに協力してほしいとのこと。無料のサービスには喜んで協力しちゃいますよ〜♪

紙1枚、表裏で20問ほど。ここを訪れたサイクリストに対する自転車ライフのヒアリングでした。東海道「箱根八里」における自転車利用環境創出社会実験とのことで、三島〜箱根〜小田原辺りの観光エリアにお金を落とすサイクリストをもっと呼び込んで、地域活性化を図ろうということでしょうか。

…なるほど、日本の地域経済復興や自転車文化の成熟を応援したいワタクシ。身の丈にあった形にはなりますが、微力ながら今後も協力したいと思います!

そんなこと言った口も乾かぬうちに、頂いたじねんじょ棒プレゼント券を握りしめて向かったのは…

 

鱗吉の店先

小田原かまぼこ発祥の店、鱗吉(うろこき)です!

小田かまぼこ発祥の店 鱗吉(うろこき)

住所:神奈川県小田原市本町3-7-17(かまぼこ通り)

電話:0465-22-1315

フリーダイヤル:0120-659-220

営業時間:9時~17時(年中無休)

公式サイト:https://www.urokoki-kamaboko.com/

 

「かまぼこ通り」の顔となるお店なのか、店頭は愉しげな雰囲気で賑わいがあります。店舗右サイドで蒲鉾製品の販売、左サイドは囲炉裏を囲んで飲めるようになっており、こんな寒い日ですから、午前中から燃料の注入に余念がない方々で埋まってましたw 

 

鱗吉の看板とじねんじょ棒

じねんじょ棒もらったー!大きくてふわふわもちもち…自然薯は魚の練り物と相性抜群ですね〜。1本460円だったかな、これが無料だなんて!お得でハッピーなグルメライド♪(←お金を落としていない…汗)

 

かまぼこ、だてまきのキーホルダー

店先で足湯サービスやってたり蒲鉾や伊達巻だけのキーホルダーが出るガチャポンが設置されていたり。観光客の旅の思い出を引き立てるスパイスが効いていて、やる気を感じますね!

魅力的な練り物の数々。小田原まで足を運べない方も、贈答品やおでんパーティなどにいかがでしょうか。

復路では平塚のサービスエリアに寄って、そこでもパンやコーヒーでブレイクタイム♪あちこち巡ってあれこれ食べて飲んで、グルメライドはイイですね〜!別にレストランでコース料理と洒落込まなくでも、美味しくて愉しければそれはグルメライド…自転車乗りの特権ですねw お、今いい事を言った気がするのでもう一度。

美味しくて愉しければ

それはグルメライド

やまゆりライン

グルメライドから一転、トレーニングモードに入りました。まずはやまゆりラインです。

小田原から中井町へつながる広域農道(農業振興地域の基幹道路)であり、約11㎞あります。山間部を通している道なだけに、交通量が少な目で走りやすく、当然アップダウンが多い!

 

写真を撮り損ないましたが、冠雪した富士山がどでーんと見えるビューポイントがありました♪その後も坂を下る手前で、遠くの山々の稜線が水墨画のように薄ぼんやりと浮かんでいて…景色も愉しめるコースです。

 

続いてもう一つ、七国峠へ。「しちこくとうげ」と読むみたいです。かつて、この峠から甲斐国、上総国、駿河国、伊豆国、安房国、武蔵国、相模国の七国が一望できたことから、この名称がついたとのこと。現在はゴルフ場に遮られて全てを望むことはできないようですが、関東の富士見百景に選出されています。

ゴルフ場の周囲を登って下って、ジェットコースターのような愉しいコースですよ~!

 

オッサントリオで写真に華がありませんね~(いつものことw)

でもでも、大人の部活動(というか、強度的にはサークル…)とはよく言ったもので、共通の趣味をもつオッサン同士が一緒に坂を苦しんだり、あちこち食べにいくというのは本当にいいものです。この歳になって一緒に遊べる仲間がいるということに感謝しつつ、自転車ライフを続けていこうと思います♪

 

鯵醤油ラーメン

この記事が気に入ったら
いいねしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次