2025年11月2日、日曜日、7:34 山梨市, 山梨県

皆さまごきげんよう!けちろうです。
今回は、いつものそこらへんポタリングとは違いまして、山梨県・昇仙峡への車+ロードバイクでのトランポ遠征ライドです!「たまには遠くへ行こう」ということで、Tさん企画の秋の観光ライド…といいつつ「100kmないと物足りないでしょ?」というお気遣い攻撃を受けて、しっかり走りました。歩きましたけど笑
終わってみれば獲得標高2,200mUPの山岳ルートでした♪辛愉しいライドを毎度ありがとうございます(白眼)
当日の装備と足攣り対策携帯品
11月の山梨といえば、昼間はまだ走れる陽気でも、朝晩はぐっと冷え込みます。今年は猛暑の影響か、紅葉の進みが遅いようですが、出発時の気温はかなり低めで、日が暮れると一気に寒くなる予報。「日没前に帰還」が、今回の隠れミッションでした。

甲府盆地にかかる幻想的な朝靄の風景
防寒装備はしっかり目に揃えました。冬用の半袖インナー+秋冬用長袖防風ジャージ+ロングビブタイツでちょうど良かったかな。夕方の市街地では、ウインドブレーカーが無いと寒いくらいでした。ウィンドブレーカーをポケットに忍ばせて、峠の下りに備えました。汗冷えと戦いながらの秋ライドは、重ね着の調整が命です。

フルーツラインをアップ&ダウン!息を切らした先に美しい富士山が
山岳コースには、足攣り対策としてメイタンツーランも携帯。これは、後半に本当に助かりました。ライド前にアミノバイタルを1本注入。途中でメイタンツーランとアミノバイタル2本目で、最後まで足攣りなしで完走できました。
ルート概要|Tさん企画「満足ライド観光付き」山岳コース
Tさんが設計するルートは、走りやすさと満足度(距離&獲得標高)と観光要素が、実に緻密に編み込まれています。何事においても、自ら「面白がる力」が大切だと思っておりまして、辛いのも苦しいのもロードバイクのスパイスですね!だから、Tさん企画のルートはいつも面白いのです。
大まかなには、以下のようなルートで各所を周遊してきました。
スタート → 武田神社 → 能泉湖(荒川ダム) → 昇仙峡 → 温泉 (ゴール)
距離はおよそ100km、獲得標高は2,000m超。数字だけ見るとなかなかのものです。今年は猛暑の影響か、紅葉の進みが例年より遅め。色づきはまだ5〜6割といった感じでしたが、山の空気は十分に秋でした。
チェックポイントは、武田神社のマンホールカードと能泉湖の荒川ダムカード。しっかりGETしましたが、実は昇仙峡までのヒルクライムは、遊歩道を含めて5kmほど押し歩き笑。すっかり観光モードになっちゃいましたが、自然が造り上げた絶壁や大岩の迫力たるや、観ておいて大正解でしたね♪

信玄公の墓を訪問

風林火山のマンホールカードをGET!

2000mアップの山岳ライド、まだまだ序盤

昇仙峡って秩父・多摩・甲斐なんだ

紅葉はまだ序盤

荒川ダムではダムカードをget!
昇仙峡への道|5km押し歩きで悟りを開く
さていよいよメインの昇仙峡へ。ここで誤算が発生します。
昇仙峡の遊歩道区間は、車はもちろん、ロードバイクも乗り入れができません。ということで、遊歩道を含む約5kmは押し歩きになりました。
笑っちゃいますよね、ヒルクライムじゃなくてヒルウォーク。しかも5〜10%ある坂を延々と歩くわけです。サイクリング用のSPD-SLシューズで何キロも歩くのは思いの外しんどくて、これはこれで脚を使います。こういう時のために、クリートカバーは常に携帯しておきたいと改めて感じました。
でも、これが大正解でした。
車はもちろん、ロードバイクでサッと走り抜けてしまったら決して味わえなかったであろう非日常の世界。断崖絶壁、そそり立つ巨大な岩の数々。渓谷のなかをどっぷりと探検する感覚。ゆっくり歩きながら眺める昇仙峡は、スケールがとにかく大きかった。国内屈指のジオパークとして知られるだけあって、自然の造形美に何度も足を止めてシャッターを切りました。サドルから降りて自転車を転がしていけば、数多の観光客の一人になれる、そんなふうに融通をきかせられるローディでありたいですね。

土日祝は車両通行禁止の昇仙峡遊歩道。のんびり押し歩きしてたら、後ろから違反の乗用車が1台!クラクション鳴らしてきたので諌めてから3km完全にブロックしてやった

THE 昇仙峡!覚円峰は観る位置・角度で顔つきが変わる

酔いどれのダンディと意気投合!

昔、おばあちゃんちでこれの1/100くらいのやつ見たことある

クリスタルファウンテン!昇仙峡は水晶の名産地
峠の昇り降りと、富士山という名の精神的支柱
押し歩きを終えて再び自転車にまたがったあとも、ルートのキツさは変わりません。むしろ後半は登り下りがさらに続く構成で、押し歩きで使った体力がじわじわ響いてきます。
延々と続く登坂ルートを、Tさんは颯爽と登っていき、僕はどんどん離される。無理して着いていこうとすると足を攣ってしまうのは経験上わかっています。「足攣りしない範囲ギリギリ」をキープしつつ、何度もTさんをお待たせしながら、なんとか耐えて走り抜きました。
そんなわたしの精神的支柱となってくれたのが、富士山です。
峠を越えるたびに、下りの途中に、ふとした景色の隙間に、富士山がどーんと現れるんです。「あ、富士山」ってなる瞬間に、不思議と脚が動く。そんなふうに、終始美しい富士山に何度も励まされながら、なんとか後半戦を乗り切りました。

金櫻神社で金運アップ祈願してきた

きっついノッチ峠を登った先で出会った今日イチの富士山

昇仙峡グリーンラインを下った先にある大パノラマ!南アルプスと八ヶ岳連峰

ゆるキャン聖地巡りで絶品ミルクソフト美味かった
ゴール後は温泉と夜景でご褒美タイム
結局、最後のゴールがある温泉施設までの坂をひぃひぃ登るころには、完全に日没して真っ暗でした笑
それでもなんとか全行程を走り(+歩き)終えたあとは、お待ちかねの温泉へ。
疲れた脚をお湯に沈めると、あのじわっとした解放感がたまらない。湯船からながめる山梨の夜景も最高でした。「やや芋洗い状態」だったのはご愛嬌。遠征の温泉なんてそんなものです。
さらに施設内で六晶石の無料体験なるものが開催されていまして、セールスを受けながらもなんとなく参加してしまいました。電子レンジで加熱すると長時間保温状態になる六晶石。とっても不思議でレアな特性を持つこの石について昔から研究していたというシニアセースルの方のお話が不思議と面白くて、いい息抜きになりました(結局なにも買っていませんが…)。
夕食はココスでのんびりディナー。渋滞が収まるまでファミレスで粘るのも、遠征帰りの正攻法。ドリンクバー片手にSTRAVAのログを眺めながら、「またここに来よう」と静かに決意したのでした。

ぷくぷく温泉に浸かりつつ甲府盆地の夜景に癒される
