とある稚魚容器の中に、チラチラとダルマ体型のメダカを見つけたので、水換えのついでに普通体型の兄弟たちとは別容器にお引越し。はじめましての方もまた来てくれた方もようこそ!けちろうです♪
ダルマメダカとは?
愛らしいフォルムとピコピコとした泳ぎっぷりで、癒やしキャラのポジションをがっちり掴んでいるダルマメダカ。ショップで購入して連れ帰ってもよいのですが、採卵して自宅で稚魚から育てることができれば愛らしさ倍増ですよ♪
脊柱骨が普通体型よりも短かったり、骨がくっついて数が少なかったりして、このような寸詰り体型となるようです。遺伝的に低確率で発生するので、なかなか狙って繁殖・累代するのは難しそうですが、方法がないわけではありません。
ただし、この体型であるがゆえ、
- 普通体型と比べて泳力が劣る→エサ取り競争で不利
- 普通体型の繁殖行動(雄がヒレを使って雌を抱え込むような動作)が、物理的に苦手→無精卵が多くなる
といったことが挙げられるため、ダルマメダカ同士での累代は、難易度が高そうですね〜。
その場合、ダルマが出ている兄弟メダカのうち、ショートボディと呼ばれる、普通体型よりも少し胴が短い個体がいればそれを繁殖に使うという方法があります。ダルマの遺伝子が表現として控えめでも、次代でしっかり出てくるのでは?という狙いです
あとは、必要なのが高水温。28℃〜30℃くらいの環境が最もダルマ体型の出現しやすい温度帯なのですが、これって普通体型のメダカが好む温度帯よりも随分高いですよね。確かに今夏はほんとうに暑くって、その分ダルマメダカの出現率が高めな印象です。
カラバリ3パターン♪
おもしろいことに、同じ親から色違いで3通りのダルマが4匹!まずは普通のクロメダカ体色のこの子。この体型でダルマと呼べるのかな?それとも半ダルマ?明確な線引というか、定義はないようです。
次はヒメダカっぽい体色、これは2匹。よーく見ると、微かに黒の色素がはいっていますね〜。成長するにつれ、ブチメダカになったらおもしろいのですが♪
3種類目は、きれいな白メダカカラー。少しクリーム色っぽさがあります。
横見です。ダルマというか、セミダルマ体型というのでしょうか?この先成長に伴ってどのようになってゆくのか楽しみです。ヒレ光がでている子もいますね~♪
では、いったいこの子のたち両親はどんな組み合わせだったのでしょう?
…答え合わせは後日、記事にアップいたしますね!
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