2025年3月23日、日曜日、8:07 横浜市, 神奈川県


クマとの遭遇

半原越でクマを見ました(驚)
捕獲車両のゲージから顔とベアクローを覗かせて、荒っぽい犬みたいな鳴き声でずっと鳴いてました!
クマが歩いているところに直接遭遇したわけではありませんが、本当に身近な場所に棲息していることを肌で感じましたね。クマは夜行性だと思っていたのですが、違うようです。通常は森の中だと昼行性ですが、人里に降りてくる時は人との接触を避けるために夜行性に変わることがあり、特に朝や夕方の薄暗い時間帯に活発に行動する傾向があるとのこと。
今回見たクマがどのように捕獲されたのかはわかりませんが、半原越のようにローディも車も頻繁に通る場所に、実際に棲息しているのですね。
僕はその昔、犬にアタックされて落車した経験があります…クマだと、落車だけでは済みませんよね。走行ルートによって、熊鈴を持参するなど何らかの対策が必要だと思いました。

山に棲むクマと山で遊ぶローディ、共生のためにできること
ロードバイクに跨ってあちこちの山中を走っていると、クマ出没注意の看板を見かけることがあります。人とクマがお互いに気づかぬうちに接近してしまい、出会い頭の不幸な遭遇により、驚いたクマが人を襲うという事例がほとんどのようです。
昨今、山あいの民家や住宅街まで降りてきて人に危害を加える、いわゆるアーバンベアがニュースで報道されることが増えていますよね。山村の過疎化などで里山に人の管理が入らず荒廃し、本来はお互いの緩衝地帯となっていた場所にクマが降りてきたことで、人とクマのテリトリーは確実に接近しています。
私たちローディができることはなんでしょうか。クマが住んでいる自然の中にお邪魔する者の礼儀として、クマに自分の存在を気付いてもらえるように進むことかと思います。熊鈴をつけたり、グループライドの場合は会話をしたり(聞こえるような独り言もありですね)。必要以上に怯えずとも、クマの居住域に入らせてもらってますよという意識は常に持つように心がけたいと思います。


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