メダカを購入するか、譲ってもらうか、採取するか。メダカの入手方法を検討しよう!

これからメダカを飼い始めるという初心者の方も、すでに飼育経験をお持ちの方も、メダカをどのように我が家へ迎え入れるかというのは、けっこう大事な検討事項です。

目次

メダカの入手方法あれこれ

水槽や容器を買ってきて、飼育水やエサ、水草なども準備して、いよいよメダカを我が家へ迎え入れるとしましょう。さて、肝心のメダカを、いったいどこからどうやって調達しますか?

簡単なようで意外と悩ましいメダカ入手方法について、検討してみましょう!

大手アクア通販サイト

僕が知る限り、最もポピュラーなアクア・ペット・園芸関連専門の通販サイトはズバリ…

charm(チャーム)です!

https://www.shopping-charm.jp/

言わずと知れた大手ショップですから、皆さんご存知でしょうね。僕は数年前、屋内水槽や屋外プラ舟容器を立ち上げる際、流木や水草・睡蓮などと一緒にメダカや他の生体(エビやドジョウ、貝などのタンクメイト)をまとめ買いしていました。

取扱商品の豊富さや丁寧な梱包、迅速な発送、死着保証など、通販に抵抗がある方の不安にしっかり応えているのが特長かな。

主な特長

  • 用品16時、生体・植物14時までの注文で翌日到着。(北海道・九州・山口は翌々日、沖縄は翌々日以降の到着)
  • 総額5,980円以上ご注文で基本送料無料(沖縄県は対象外)
  • 土曜日曜祝日も休まず毎日発送
  • 水草・生体も安心の保温梱包。シーズンに合わせた温度管理!
  • 死着・破損時も保証充実。オマケで生体が多く入っていることも♪

ただし、ある程度まとめ買いしないと送料が別途かかるので、初心者があれこれ必要なものをまとめ買いするような場面でお勧めです♪

ブリーダー直販サイト

僕がメダカの世界に魅せられるようになったのは、思わず「これホントにメダカ!?」と言ってしまうような、美しい表現をみせる改良メダカの存在を知ってから。

見るものを惹きつけて止まない美しいメダカたちは、全国のメダカ愛好家が心血を注いで作出し、今なお進化を続けています。そんなブリーダーの方々から、自慢の血統メダカをネット通販で購入することが可能です。

メダカの館

https://www.medakanoyakata.jp/

うなとろふぁ~む

https://unatorofarm.com/

大分めだか日和

https://oitamedakabiyori.com/

MEDAKARIUM(メダカリウム)

https://medakarium.jp/

…など、その道のプロから直接手に入れることが可能です。品種指定で無選別とか、現物写真ありで購入とか、いろんな販売方式があります。

メダカ1匹あたり数千円〜数万円というのもあり、確かな血統のブランドメダカは決してお安くありませんね〜!

しかし、体色や模様、ラメや体型など様々な表現を突き詰めるために、多くの時間と手間、つまりコストが掛かっているわけでして…そのメダカを購入してブリードできるとしたら、考え方によってはお得かもしれませんね♪

ネットオークション(ヤフオクなど)

ネットオークションでメダカを入手するという方法もあります。通常のショップで高値販売されている品種のメダカが、えっ!?と思うような安値で出品されているものが数多あります。

憧れのブランドメダカが一桁違うような値段で手に入るなら…誰しも考えることですが、ちょっと注意が必要です。

ネットオークションは玉石混交。掲出されている写真は、画像ソフトできらびやかに加工されているかもしれません。そもそも現物を見られないわけですから、環境によって色調が同じではないディスプレイを通して見る写真は、あくまで参考程度となります。

まして、メダカの卵から入手となると、それが本当に求めるブランドメダカのものなのか…博打みたいなものですね。あるいは、素人がたまたま出現した変わりメダカを新品種として出品しているのがいくらでも見つかりますが、そのペアから生まれる子孫が親と同じ形質を受け継ぐとは限りません。むしろ、ほぼ遺伝しないと思ったほうがよいかもしれません。

まあ、趣味の範囲で自己責任という前提で、ネットオークションを活用してみる方法もあるということです。

メダカショップ(リアル店舗)

僕のお勧めはズバリ、リアル店舗に出向くことです!当然、通える範囲に信頼できるショップが存在するかが肝であり、わざわざ出向くための時間とコストは考慮する必要があります。

※僕の場合は、自転車で買い物ポタリングと組み合わせて、メダカショップに足を運ぶこと自体を愉しんでいます♪

それでも、以下のようなメリットがあります。

  • 現物を確かめて買える。色や体型だけでなく、泳ぎ方や管理状況(病気の個体有無、密集度合い等)もチェック!とにかく健康な個体を持ち帰ることが重要。
  • 品種ごとの仕入れ状況や値段の変化で、メダカ市場のトレンドを感じ取ることができる。
  • 理想はメダカブリーダーの養殖場からの直売ですが、ペットショップ等でもちゃんと知識のある店員さんがいれば情報源となる。
  • 店頭でただメダカを眺めていると愉しいw

知人から譲り受ける

まずはお試しで、気軽にメダカ飼育を始めてみたいという場合、もしも知人にメダカ飼育者がいるならぜひ譲ってもらうとよいでしょう。

ホームセンターだと@数十円で売っているメダカよりも遥かに高いはずのブランドメダカは、なかなか無料では貰えないと思うかもしれません。

ところが!ちょっとメダカ飼育に取り組んで、品種ごとの繁殖を始めると、そのうち増え過ぎて飼いきれなくなるもの。愛くるしいメダカの魅力を広めたい気持ちもあり、里親になってもらうのは願ったりというメダカ愛好家が意外と少なくないのです。(僕もその口でして、義理の母をメダ友にすべく里子に出しています♪)

小川や池で採取

これはこれで、なかなか愉しいメダカの採取。野生のメダカは素速くて、簡単には捕まえられないでしょう。

採取のコツはまた別の機会にご紹介するとして、自宅に持ち帰る際の注意事項をいくつか。

  • メダカを網で傷つけたり、素手で触ったりしない。体表が傷つくと、自宅に迎えても長生きできないでしょう。
  • 病気持ちやヒドラなどか付着した個体が混じっていないか。
  • 川や池の水を飼育容器に入れないようにして、病気や予期せぬ他の生体の混入を防ぐ。
  • 責任を持って飼育できる数だけ持ち帰る。

野生のメダカはクロメダカと呼ばれるものがほとんどで、まれにヒメダカやシロメダカが採取できるかもしれません。目立つ体色の変わりメダカは、自然界では捕食の対象となりやすく、生き残れないのでしょうね。

以上、メダカ入手の方法についてご紹介しました。どんなメダカも手を掛けて育ててやると、その愛くるしさに魅了されることでしょう♪ぜひ、採卵して稚魚から増やし、メダカの累代に挑戦してくださいね〜!

↓↓メダカの卵を取りたくなったらコチラもご覧くださいね♪↓↓

人気記事→100円ショップでメダカの産卵床を自作したよ!

この記事が気に入ったら
いいねしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次