2024年11月3日、日曜日、9:26 富士吉田市, 山梨県
Tさん企画で反時計回りの富士イチを実施。参加は他におらずduoでした。
高速道路の渋滞にドはまりしてしまい、3時間以上かけてようやく集合場所の山梨県立富士山パーキング観光案内所へ。
実は、前日から急激に体調が悪化して、往路の車中でもはっきり感じ取れるさまでした。1.5時間プラスの大渋滞もあり、到着早々、どうなることやらという精神状態。
初冠雪ないまま11月突入!統計開始から130年で最遅記録更新中!だそうです
Tさんの登りペースについていくのは早々に諦めた…遅れて到着(まだけっこう元気なころ)
途中、道の駅朝霧高原に立ち寄りまして、眼前にそびえる地肌丸出しの富士山に感動を覚えつつも…実は寒気というか悪寒がし出す始末。(今日はやばいぞこれ…)
朝霧高原では、赤茶けた富士山がどどんとお目見え
めずらしいタイプのサイクルラック
顔出しパネルもあったが、さすがにオジサン2人ではね…
しかし、Tさんが行ってみたかったという五平餅のお店で、ついでに富士宮焼きそばも注文してB級グルメも堪能し、十分鋭気を養ったら何だか元気になってきたようです。
古びたガチャポン、昭和の香り漂う五平餅の食事処
甘いくるみダレが絶品だ~これ!
毎回食べようと思いつつ、ようやく念願かなって本場の富士宮焼きそば♪
短絡的に、このまま快方に向かうはずと思ったのか。予定になかった富士宮市街までマンホールカードをもらいにいこうと提案し、けっこうな距離を下ってしまいます。当然、登り返しに余計な足を使うことに!
たしかに、Tさんからは「今日は後半に登りがたくさん控えているけど、大丈夫??」」と心配する声を掛けてもらってました。そんな忠告を聞き入れず、2年半前に取れなかったマンホールカード(富士宮Aカード)欲しさに、ダイジョブダイジョブ~とカラ返事で進んでしまった報いを、のちに盛大に受けることになります(悲)
こいつをgetしてミッションコンプリート!…とはいかず、その後長い登坂に苦しめられる
この「富士イチ反時計回り」は、出発点にもよりますが、20㎞の御殿場クライム&10㎞の籠坂峠=30㎞の休めない登坂区間が待ち構えます。今回は富士吉田スタートでしたので、終盤の足が枯渇している頃に過酷な耐える時間帯となります。
体調が悪いと、乗り方にも影響するのかもしれません。腰や首がとても痛くなってしまい、乗車姿勢を取るのが辛いツライ!
籠坂峠クライムを何とかだましだまし乗り越えたのですが、山中湖辺りで両足を盛大に攣ってしまい、セブンにピットイン。地べたにうずくまり、内腿、外腿、ハムと全方位的に断続的な痙攣の痛みに悶えまくりでした~(泣)
コンビニでうずくまるオジサンローディを見かけたら、そっと見なかったことにしてね(照)
そんなこんなで、結局富士イチ完走は、すっかり日没後。気温10℃で震える寒さでした(何度も出てくる「熊注意」の看板にも震えた…)。
別行動だったEさんと合流し(めちゃくちゃお待たせして御免なさい‼)、近くの日帰り温泉&サイゼリアディナーでしっかり充電したのちに帰宅。
いやぁ、118㎞・1,700Mupという、コースのスペックからは考えられないような、とにかく耐えるライドでした!もちろん愉しさ満載でしたが、体調が悪いときに自転車で100㎞超を走るということの意味を、再確認できたライドでしたね。