2ヶ月半振りの実走に心踊ります!緊急事態宣言が解除され、もうすぐ梅雨入りというこのタイミングを逃す手はないですね。はじめましての方もまた来てくれた方もようこそ!けちろうです♪
流れる空気に包まれて、下りカーブの遠心力を感じて、登坂の重力を思い出して。
走行記録。
↓この日走ったのはこんなルート↓
コロナ禍での2ヶ月半は、ソロで走ること自体も自粛して室内Zwiftのみ。僕が使っているのはクラシックローラーなので、コースに応じてペダルの負荷が変動したり斜度が変わったりすることはないです。
きっとリアルライドの感覚を忘れているでしょうから、リハビリ的に近場をソロライドすることにしました。
道中日誌。
新しい生活様式、ローディの場合
ようやく外を走れるので、単純に愉しく近場を流してきました。でも、それだけじゃあだめ。新しい生活様式というやつはローディたちの振る舞いや考え方にも適用されるわけで、その辺りを実際に確かめてみるライドでもありました。
基本的な考え方は、いわゆる3密になる状況を作らないようにすることですよね。でもローディーには、それ以外にもマナーとして心掛けたい点があるようです。
- 走行中に極力飛沫を飛ばさないよう、フェイスマスク類をつける
- 追い込み過ぎて疲労をためると、免疫力低下につながるので注意
- 医療機関に余計な負荷をかけないよう、とにかく安全第一
さしあたり1.に関しては、週末ライドに備えてAmazonで以下のアイテムをポチり♪
スポーツマスクやバンダナタイプなど、色々ありましたがこのネックウェアをまくり上げるタイプにしました。理由は、
- 耳の位置が人より高いみたいで、マスクの紐が耳に過度のテンションをかけるため常に耳が痛い
- 頻繁にボトルで水分補給するため、口元の上げ下げがしやすい機構がよい
- 「呼吸がしやすい」との評価が多い
高速で移動するロードバイクでは、例えば咳やくしゃみによる飛沫は、何と20m以上も拡散するとの情報もあります。医療用のマスクではなく「呼吸がしやすい」フェイスマスクですから、もしも実際にウイルス感染しているとしたら防ぐことは難しいのでしょう。しかし、町中を走る際のマナーとして、僕らローディーは気を配っているんですというポーズが大切なのではないでしょうか。
一人ひとりの心掛けや配慮が、新しい生活様式では必要となってきます。そこに、ローディーたちの居場所をきちんと確保するためにも、まずはスタンスとしてポーズをとることだと思いました。例えば、科学的にそれでは全く意味がない云々の話が出てきたら、それに応じた対策を施せばよいかなと。
で、実際につかうとこうなります…。走行中、ついに頭から消えてくれなかった、上●クリニックのCMソングw
真面目な話、口元がメッシュになっているので鼻まで覆っても普通に走れます。花粉症とか日焼け防止にも一定の効果がありそうです。ただし登坂時は、鼻を出したり場合によっては口元を出して呼吸しないとキツかったですね~。まあ、登坂力がびっくりするくらい衰えていて、10km/hも出てなかったのでヨシとしましょう(←良くはない)
津久井湖を登ってから久々のパンパティへ
相模川沿いを北上し、軽めのチョイスで三増峠を経て、もうちょっとだけ坂を登ろうということで津久井湖へ。見慣れた三井大橋も、なぜかとっても新鮮に感じます。
45kmほど走ってきて、久々にパンパティへ。まだ50kmも走ってないのに、それなりの疲労感があり苦笑い…。
店頭にいつもできていた行列は、実際どうなっているのかというと、全然並んでいませんでした。でも、店を出るときにはどんどんお客さんがやってきて、長い列ができていましたよ。
こちらも新しい生活様式ということで、
- 6人毎の入店制限
- マスク類の着用依頼
- 店頭でのアルコール消毒とお手拭き配備
- 一度トレイに置いたパンは戻さないルール
- レジに大きな飛沫防止アクリル板設置
- コーヒーサービスの休止
- オープンテラスのイートインコーナー閉鎖
といった、あらゆる策が施されていました。客単価とか回転数とか、テイクアウトのみになったこととか、色々経営的に影響が大きいことが想像されます。パン屋さんはまだ良いほうかもしれません。レストランや食堂など、座席数を絞ったりオペレーション負荷が増えたり、単純に売上が減ってコストが増えてという状況がほとんどだと思います。
ロードバイクを愉しむうえで、これからも変わらずお世話になりたい各地の飲食店。たいへんな状況はすぐには改善しないかもしれませんが、どうか営業を続けられますように…。本来であれば、走り回って遊ばせてもらっている地域に、西へ東へ馳せ参じてお金を落としてゆきたい。グループライドはそろそろ解禁でもよいのかしら?まだ様子見ですが、はやくいつもの仲間とワイワイ愉しく集まれる日々を取り戻したいです。
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