お盆休みを利用して、西伊豆・松崎町雲見の民宿泊で家族旅行に行ってきました。そして当然、この機を逃す手はありません!後部座席にEMONDAを積みこんじゃいました♪
大型台風が日本へ近づいている状況でしたが、結局、海水浴も自転車朝ポタも実施することができて大満足!1泊なのでチャンスは2日目の早朝のみということで、家族が寝静まっているなか4時起きして暗い山道を登ってきました。はじめましての方もまた来てくれた方もようこそ!けちろうです♪
蛇石峠 – 重文岩科学校 – 石部の棚田
家族旅行中、早朝の限られたワンチャンスでライドするために愛用しているのが、ロードバイク用の車載器 MINOURA(ミノウラ) VERGO-TF2。3列シートのミニバンに乗っているのですが、3列目座席スペースを使ってこちらの車載器を設置。ロードバイク1台であれば、前輪を外すだけでそのまま積み込んで2列目座席まで4人普通に座れます♪
短時間でサッと走り出し、帰ってきてパッと車の中にロードバイクを収納できるので、宿泊中のロードバイク保管場所としての意味もあります。これなしでは無理というほど頼れるアイテムです!
今回はこんなルートでした↓
30kmと短いながらも、そこは西伊豆。登って下っての連続で平坦は少なく、早朝ポタリングとしてはなかなか走り応えのあるルートです。
走行ルートを参照されたい方は、マップ右下の「このアクティビティをStravaで表示」をクリックしてみてくださいね。
※PC推奨。スマートフォンだとエラーになってしまう??
※画面が遷移してしまうので、ぜひこちらのブログへ戻ってきてくださいw
くねくね登って蛇の道?蛇石峠
西伊豆・松崎町雲見の宿から、まずは国道136号を南下して最初の峠である蛇石峠(じゃいしとうげ)を目指します。スタートから4km弱はいきなり登り区間がひたすら続きます。朝イチのウォーミングアップ前だと、この登りはけっこう堪えますね~(汗)
今回、短いながらも最終目的地を石部の棚田と決めています。出発してほどなく、左方向へ行くと目的地があることを告げる標識が…。しかし、ぐるっと峠を登って回ってくる計画ですから、ここはスルーしますよ~。
もう、夜が明けたのでしょうか。西伊豆っぽい景色をしばし眺めつつ、呼吸を整えます。
山道を登って下ってを繰り返し進んでゆくと、県道121号線(南伊豆松崎線)に合流します。看板どおり左へ進むと、いよいよ蛇石峠です!
登り始めてほどなく、右手に大きな伊勢海老が乗っかった交通安全標語が登場!この反対側にも違う標語があります。Googleマップにも掲載されてますね~♪
こんな具合に、文字通り蛇のごとくグネグネと登ってゆきます。
蛇石峠に到達しました。登り始めてから約3km、傾斜はさほどきくつないと感じました。
…しかし、峠の頂上には看板も何もありません。「松崎町」の道路標識が1個あるのみ。両サイドを樹木に覆われた暗く細い道なので、景色もまったくありませんから、とっとと先を急ぎましょ〜。
岩科川沿いを下りつつ、重文岩科学校に立ち寄り
蛇石峠から先は、岩科川沿いに下りながらスイスイ進みます。国指定重要文化財 岩科学校にもちょっと立ち寄ってみました。しかし、時間が早く中に入ることはできません。
…といっても、前日に家族で車で訪れているので、2日連続の訪問なのでした!
最終目的地、石部の棚田へ
朝の岩科川沿いを、気持ちよくポタポタと流してきました。のどかな西伊豆、松崎町の朝を味わうようにトロトロ走っているうちに…おっといけない!いつしか宿へ戻る時間が迫っていることに気づきましたw
県道121号線(南伊豆松崎線)、ここは本当に雰囲気が良くて路面も悪くない。岩科川を左手に見ながら走り、岩科郵便局が右手に見えたらその先を左折して、さあ最後の登り区間です!
本日の最終目的地である、石部の棚田(いしぶのたなだ)へ。上から見下ろす展望スポットがあるようなので、そこまでのヒルクライムとなります。約4km、最大で12%程度の激坂もあるみたい??時間がないので、とにかくフンフンと登るのみ!
その前に。こんもり青く茂った田んぼと、その向こう、山の稜線から太陽がぐわっと上がってきたところで1枚記念撮影♪
途中、狭い道で後ろから車がきてやり過ごしたりしましたが、気持ちよく登れるルートでした。
看板がありますから、もうちょっとです~。
展望台に到着です!ロードバイクを担いで、展望台の上に上がってみることにします。
石部の棚田。この時期は青々としていて、これはこれで美しいですね~。
遠くの山間に見えるのは石部漁港と海水浴場でしょうか。前日に、ここも家族で訪れています。台風の影響で遊泳が厳しくなる前に、滑り込みセーフで楽しめました♪
実はここ、温泉露天風呂があるんです。地元の方が有志で維持しているとのこと。夏休みシーズンということで、たくさんの海水浴客で賑わっていました。水着着用で、無料で入れましたよ~♪(駐車料金はかかりました)
西伊豆は、アップダウンの連続で自販機を含めて補給ポイントが乏しく、気軽には走りにくい印象があります。でも、民宿などを拠点に峠をちょっとだけ絡めて早朝のショートライド…これが思いの外愉しめたのでご紹介しました!
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