一度はまっていたタイヤをただローテーションしようと思っただけなのに…後輪だけどうしても最後の部分のビードがはまらず途方にくれていました。
参考記事→【問題発生】ロードバイクのタイヤ交換なんて簡単…じゃなかったのか〜?
これまでタイヤレバーを使わずにはめてきたのですが、もうそんなこだわりはありません。便利なクリップ機能をもつ、SCHWALBE(シュワルベ) のタイヤレバーを使うことにしました。はじめましての方もまた来てくれた方もようこそ!けちろうです♪
SCHWALBE(シュワルベ) のタイヤレバーで、どうやってもはまらなかったタイヤが入った!
世の中に、ロードバイクのタイヤがはめられなくて困っている人がたくさんいるのは知っていました。でも、自分ではそこまで難しいことはないよな~なんて思って、コツがありますよ的な記事を上げています。
関連記事→硬くて指が死んだ人多数というロードバイクのタイヤ交換が意外と…?
しかし、今回個体差なのかゴムの劣化なのかわかりませんが、タイヤレバーを使ってもはめることができずにGoogle先生に助けを求めました。
その答えがコレでした!
手にマメをつくりながら、あれだけ苦労してもはまらなかったタイヤが、いとも簡単に入ったのです!!
写真の右が従来使っていたPanaracer(パナレーサー)のタイヤレバー。こいつで幾多の経験を積んできました。
そして左が、今回AmazonでポチったSCHWALBE(シュワルベ) のタイヤレバー。
タイヤを外すときに使う作用点の形状はだいたい同じ。テコの原理でタイヤのビードを起こした後、スポークにレバーを引っ掛ける溝も同じくついています。違うのは、力点(持ち手部分)にクリップ状の構造が備わっていることです。
製品の台紙裏面に使用方法が図解されています。下段は外すときのものですね。
今回の本命機能、タイヤを入れるときに使うクリップ機能の説明書きです。
2本のレバーをリムフランジにはさみ、ビードが外れないよう保持しておいて、3本目を使って中央部分をテコの原理でグイッと持ち上げてはめるということですね。2本でクリップする際、少しずつ中央にスライドさせてゆくことで、最後に持ち上げるべきビード部分の幅を狭めてやるとよいです。なお、この横にスライドさせるのすら硬くて難儀しそうでしたので、3本目を使って少しビードを持ち上げながらスライドさせました。
ふーーーぅ。難産でした…朝日が目に染みるw
外出先でパンクして、今回のように思いがけずタイヤがはまらなくなったら…想像すると恐ろしいですね~(汗)
ゴムで3本まとめて、ツールケースの中にお守りとして忍ばせておくことにします。タイヤペンチなるものもあるようですが、携行するにはやはりタイヤレバーですね!
けっこう身近にあり得る、もしもの備えを今オススメします。
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