2025年8月10日、日曜日、9:58 御代田町, 長野県


長野遠征ライド
お盆休みを利用した長野遠征ライドに行ってきました。
今回もTさんに企画を練ってもらいまして、浅間山をぐるりと一周「軽井沢グランフォンド」に挑戦することになりました。夏休みシーズンですから、まずは1泊する宿の確保から。安さ爆発のホテルナ〇ジマを押さえましたが、Gが出るという口コミでEさんにより即却下!代わりに予約した西軽井沢(北佐久郡御代田町)の明治屋旅館は、部屋が広々・食事も美味しく、従業員の方のホスピタリティも感じられて大満足でした♪ やっぱり旅先の宿って大事ですよね!
出発直前まで天気予報を注視してましたが、2日とも悪天候っぽくシャワーライド覚悟で決行。山の天気が非常に不安定なので、グランフォンドはやめて代わりに高峰高原ヒルクライムを1本やることにしました。
標高約2,000m超まで一気に登る、12㎞・1,000mUPの登坂は「車坂峠ヒルクライム」というレースが昨年まで毎年開催されていたようです。平均斜度が9%弱もあるこのコースは、10%超勾配区間が頻発するうえに、足を休められるような緩む箇所がほぼありません。Ride with GPSで公開されているルートでは、小諸駅から約17㎞・1,300mUPで平均勾配8%の上級コースに分類されてます。
まぁ、ヒルクライム1本だけだしなと油断して登り始めた僕は、コロナ後の体調もあって全然踏めないことに気づきます(汗)。
心拍計の数値がびっくりするほど上がってしまい、まだ残り8㎞もある地点で絶対DNFだなって思ってました。コロナ後のライドはとにかく息苦しく、それでも辛抱しながら標高を上げていくと、体が順応し始めたのか幾分楽に回せるようになりました。調子にのってダンシングを試していたら、残り1.5㎞くらいで腿裏を攣りそうになり、おっとやばいと再びペースダウンして進んでいると、頂上からTさんが降りてきたので、ラスト300mを一緒に登りゴール!
頂上の高峰高原ホテル前で記念写真を撮ろうとしたら、足が攣りかけて動けなくなったのも良い思い出です(←この手の思い出が多い…)
気温14℃、黒い雨雲が迫りくる中、ウインドブレーカーを羽織ってそそくさとダウンヒル開始!パラパラ小雨のうちに、安全に下りきることができてホッと一安心。COLNAGO V3 DISCに乗り換えて初めての遠征でしたので、車坂峠制覇という最初の勲章を着けてやることができたのは何よりでした♪
2日目は、僕が引いたルートで佐久市~小諸市まで43㎞・400mUPのマン活ライド(マンホールカード収集)の計画でした。しかし、いつ本降りになるともわからない天候で、結局、僕が運転するVOXYに3人乗車して7か所を巡ることに変更。ずいぶん楽しちゃいましたが、色々なアクシデントやアレンジの判断を重ねていくのもまた、旅の醍醐味だったりしますよね。
浅間山は最後まで顔を見せませんでしたが、役所、駅観光案内所、道の駅など、その土地の雰囲気を味わいながらの散策ドライブでした。起伏が多く、交通量は少なくて綺麗な路面、美しく広がる稜線や水田。ロードバイクで走ったら最高だなってことで、また走りに来たいと思いました。
もう一つ特筆すべきは、1日目のライド後に訪れた喫茶店です。御代田駅の脇にひっそり営業している、喫茶のんのん。一見さんお断りの雰囲気さえ漂う、くせ強な店構えの斜め上をいく店内の…その異空間ぶりはとても愉しかった!デカ盛りパフェと漬物を、オジサン3人でシェアする珍奇な時間がそこに有りました♪ おしゃべり好きなママさんの淹れたスペシャルブレンドをいただきに、また訪ねてみたいと思います。
フォトログ

明治屋旅館から小雨ぱらつく中、ライド決行!

車坂峠の終盤で出会う絶景にパワーもらう

2000mの高みへ!登り切ってWINNER(足攣り寸止め笑)

異空間への入口!殿堂入りの愉しさ!ママさん良い人!

フルーツ、クリーム、アイス…至高のクオリティ!ひとりで注文なら覚悟きめて

食事が美味い!それだけで旅が豊かになる

千曲川が削る地形を利用した小諸城址、三の門を見学

小諸カードの後は、佐久で北斗四兄弟カードをコンプリート!

龍神まつりで雨乞いすると、そこだけ風が吹き雨が降るという

平尾温泉 みはらしの湯から、晴れていれば八ヶ岳連峰が望める

小諸+佐久へ7連ゲット!我がマン活に一片の悔いなし!(車で回ったケド)