ロードバイクで裏高尾、謎の登山となめこ汁

さあ本日は、2018年10月21日の振り返りライド日誌(と言う名のブログ更新サボり…)です。はじめましての方もまた来てくれた方もようこそ!けちろうです♪

目次

山頂の茶屋でなめこ汁を味わうだけの簡単お気楽なライドです♪

この日は豪脚Tさんとの2人ライド。始まりはいつもそうなのですが、話を聞く限り全然だいじょうぶな気分になってしまいます。しかしその結末として、無邪気な初心者ローディーはいつも大変な目に遭ってしまうのでしたw

 

身も心もフレッシュな朝。

気分を高揚させながら、コンビニで朝の補給を済ませます。ロードバイクに乗るようになってからというもの、パンひとつ買うにしても、味と値段とそれからカロリーを必ずチェックするようになりました。もちろん、カロリーは高いほどよいのですw

 

目指すは高尾方面。大垂水峠へ向かう感じで、そのさらに北側の奥の裏高尾と呼ばれる辺り、小仏城山というのが目的地です。そこに登坂できる道があり、最初だけ未舗装だけど途中から舗装されているはず、との情報をTさんは掴んでいるとのこと。この時点ではまだ、全然だいじょうぶ~♪

 

この抜けるような秋晴れ!山頂での景色は大いに期待できそう♪

とまあ、この時は無邪気にそんなことを思っていましたよ…。

こ、これは何の苦行?? ロードバイク持ってSPD-SLシューズ履いて謎の登山!

ヒィ~ーっ(泣)

いきなり画像が乱れており申し訳ござい…ます!聞いてくださいよ〜。

とにかく、道がヒドイんです!ボコボコのジャリジャリならまだまし。大きな岩とか木の根とか、落ち葉と泥水でグチャグチャとか、巨大な倒木とか、シクロクロスやマウンテンバイクなら何とかなるのかなあ?しかも結構な坂ですよ!?あと、たまに下から軽トラが上がってきて、細っそい道だから慌てて逃げるようにロードバイク転がして、コーナーの草むらに半身突っ込んでやり過ごすとか。

間違ってもロードバイクで走る道ではありません。というより、僕の技術では絶対転ぶ!

Tさんってば最初だけ未舗装路とか言ってたけど…どこまで続くのこの悪路?途中ですれ違った登山客に聞いても、確かに「もう少し行けば舗装路」と言っていたのに?もしやローディのそれと同じで、登山客の「もう少し」は信じちゃいけないヤツかー!(後の祭り)

もはや後戻りできないくらい歩いたでしょうか、頂上まであと4分の1くらいの地点でたしかに舗装路が登場。でもこれ、アスファルトなんて上等なものじゃなく、ズタボロの割れ目だらけのコンクリートでした〜w しかも斜度がエグいのです(それでもTさんは普通に乗って消えてゆきました。僕にはムリ…押し歩きしましたよ)

帰り道を考えると、憂鬱だなーこれ。

苦しみのその向こうに!絶景はちゃんとありました〜♪

ふぅーーーっ。

遥か彼方の海面が見えるくらい、澄んだ空気。

 

遠くの山々、近くの山々。クッキリとしたコントラストが美しい。

 

ロードバイクでここへ来たのは、ひょっとしたら僕らが初めてじゃないの?苦行を乗り越えて(僕は乗れませんでしたが…)辿り着いた2台のロードバイク。大切な相棒が、より愛おしく感じた瞬間でした♪

 

華美な言葉は要らない。ありがとう!

何に?

僕を取り巻く全てに!

苦行の果に辿り着いた真理。なめこ汁、うまい。

頂上の茶屋に到着。まばらな登山客に混じり、圧倒的に場違いなぴちパンのおっさんが嬌声をあげたのです。なぜなら…

 

富士山ズドーン!

少し前まで全く冠雪が見られなかったのに、いつの間にそんな美しいお化粧を!?

 

壮麗な富士に向かい、襟を正し、滋味あふれる1杯のなめこ汁を頂く。

ミッションコンプリートです。

なお、下山も予想通り辛かったです(泣)

でも、早々にロードバイクに乗ることを諦め、サドルを持って転がしながら走ってみると以外に軽快でした♪もちろん、クリートカバーをちゃんとはめて!

 

道なき野山を駆け抜ける、トレイルランのような感覚でしたね〜(やったことないけどw)。

県道76号線、相模原方面へ抜ける道が通行止め!

今回のライド、最後まで気を緩めてはいけなかったようです。

道志ダムを通過して、県道76号線を青根の方へ。そこから相模原方面へ抜けるいつもの道が、まさかの通行止め!道志みちに出るために、来た道を戻るはめになりました〜。

 

こんなトラブル続きのライドも、終わってみれば愉しい時間♪毎回はご勘弁だけど、たまにはすんなりいかない経験も悪くない… なんて思えるのは苦行の成果なのでしょうか?

 

→今日のライドRelive

 

この記事が気に入ったら
いいねしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次