メダ活(メダカ飼育に勤しむこと)において、水道水の汲み置きをストックしておくことは非常に重要な作業のひとつです。事前にカルキを飛ばしておいた水を用意しておかないと、いろんな作業に支障をきたすことになりますよね。はじめましての方もまた来てくれた方もようこそ!けちろうです♪
地味に必要なグッズ1…汲み置き水道水の容器
メダカ飼育のスタイルは人ぞれぞれですが、基本的に僕のやり方は、容器に底土や水草の類を入れないベアタンク方式です。エアレーションもなしです。そのため、定期的な飼育水の交換が必要となります。
水道水はそのままでは、メダカをはじめとした生物に有害な塩素を含みますから、数時間日光に当ててカルキを飛ばす必要があります。
汲み置きの水がない、でも今すぐに使いたい…!そんなときに、僕がつかっているのがこちらの定番アイテム。
でも、常にこれを使うのは経済的でないし、いちいち分量を計って入れるのが面倒。だから大量の水道水を汲み置いて、メダカの飼育水としてストックしておくのですが、そのための場所および容器をどうするかが積年の課題でした。
そこで、ここ数年は上記写真にあるランドリーバスケットを使っております。最近、メダカの飼育容器数が拡大路線をたどっており…(汗)、飼育水のストック用に追加で1個、100均・ダイソーで買ってきました♪
こちら、「ソフトバスケット丸形」という名称で販売されています。これまで使っている黄緑色がたまたま置いてなかったので、スモーキーという色にしました。100円ショップにおいて、税抜500円という「高額商品」ですが、長らく便利に使ってきた経験上、お得な商品だと言えます。特長を挙げますと、
- 上端の径で直径約38センチ、高さ約30センチという大容量
- 軽くて丈夫、掃除もしやすい
- 重ねて収納できるので、スペースに応じて展開可能
- 残り1/3くらいの水量であれば、容器の縁をつかんで移動できる
- 容器から直接注水するとき、縁をたわませて注ぎやすくできる
素材はポリエチレンなので、直射日光や火気などに対して基本的には強くないと思います。ただし、水を張っておくだけの用途であれば、これまで1年以上使ってきた限り問題なさそうです。水を入れて重量が増した状態で取っ手を持って持ち上げるなど、部分的に無理な力が加わると、裂けてしまうと思います(実際に取っ手が裂けた)。
なお、これからの季節は水道水を張って放置しておくとボウフラが湧いてしまうので、こまめにチェックするようにしています。心配な方は、カルキが抜けたタイミングでクロメダカ、ヒメダカあたりに何匹か入っておいてもらう手もありますよね。
地味に必要なグッズ2…容器の内容を識別するもの
もう一つの、地味にお役立ちグッズはこちら!園芸用のネームプレートです。
40枚入っており使い出がありますね。何に使うのかというと…メダカの容器に浮かべて使います。ネジネジ巻いてあるグリーンの細針金部分は取ってしまいます。そして、油性ペンで容器ごとの識別内容を記載するわけです。
内容は自由ですが、品種や雌雄の数など、飼育方針に沿ったいろんな情報をメモしておくのです。特に、選別したペアを採卵用にセットした容器と、そのペアから採卵したタマゴの容器は、通し番号などで紐づけをしておくと、間違えて違う親のタマゴを入れてしまうといったミスを未然に防げるでしょう。
油性ペンで書いた文字は爪でこすると簡単に消えますし、それが面倒であれば使い捨て感覚でたくさんストックしておくのがよいかと。
シールとかでもよいのですが、容器を上から見たときにわかるようにしたいと思いました。(今思ったのですが、各容器には格子状のワイヤーネットをフタとして置いているので、このフタにシールを貼るという方法でもよいかも。ただし、針子が泳ぐ容器にはこのフタがないので、やはり水面に札を浮かべる方法で統一します)
梅雨に入ると産卵が止まってしまうケースが多いですから、今この産卵シーズンを効率的に進めてまいりましょう!
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