大銀杏の葉が真っ黄色に美しい晩秋の日。短い秋はあっという間に過ぎ去り、次に気づいたときには積もり落ちた黄色い絨毯となっていることでしょう。はじめましての方もまた来てくれた方もようこそ!けちろうです♪
晩秋のマイガーデンを訪れた襲撃者は!?
迫りくる冬を前に、週末は山をロードバイクで駆け回ることが多く、このところ庭のメダカたちの世話がちょいと少な目。この日は久々に時間をとれるので、各容器の状態をチェックして越冬準備をどう進めるか決めてゆきましょう!
キングタライのワイヤーネット上には、落葉がちらほら。ここから加速的に大量の葉が舞い降りてくるのは例年どおりでしょう。
隣の発泡スチロール容器には、まだまだ元気なホテイアオイが3株。ホテイアオイは越冬が難しいのですが、昨冬を唯一乗り切った1株から、今期もたくさんの株が増えました。そしてまた、ほぼ全部が枯れてしまうなかで生き残った株が見せる復活劇!これを期待しましょう。
その隣にある発泡スチ箱。台風の当たり年だった今秋、関東地方を縦断したときに何かが飛んできて破壊されてしまいました…。幸い、水位を低くすればぎりぎり飼育できるようなので、容器が足りない今、だましだまし使い続けています。
と、ここでようやく、ひょうたん池の異変に気付きます。水が極端に濁っている…??
水面には千切れたスイレンやナガバオモダカの葉がたくさん浮いていました(この写真はそれらを取り去った後)。何者かが、ひょうたん池の中で激しく暴れたか、かき混ぜたような状態に思えます。いったいこれは…どういうこと??
すぐ隣に、プランターを使った容器があります。これも、水面に浮かんでいた葉がほぼすべてちぎられており、水が激しく濁っています。目を凝らして水中の様子を伺うと、底土をたくさん体に着けたメダカが2匹。できることならこの子たちに、何が起こったのか真実を語ってほしい!
犯人はおそらく…ネコか鳥、だと思う。
さらに脇に置いているベビーベッド容器。こちらに至っては、中に沈めているスイレンの鉢植え容器が横倒しになったり、やはり同じく水草や水面葉が無数ちぎられています。濁った水を手で探ってみると、10㎝ほどの魚の死骸が!
…こ、これは、ひょうたん池で数年来飼い続けているフナじゃあないのか!?
あちこち食いちぎられ、引っ掛かれたような状態で、目の色はまだ黒いのです。むごたらしい姿です。写真を載せるのは控えますが、明らかに何か別の動物に襲われた感じ。
そもそもなぜ、ひょうたん池に棲んでいたフナが離れた別の容器の中から見つかるのか。わからないことだらけですが、これまでも山鳩を始めとする野鳥が、水飲みついでに容器の中でジャブジャブやっているのは目撃しています。それでも、今回のような被害は15年ほどの間で一度もなかったことです。
もう一度、ひょうたん池の様子を確認していると、縁のあたりに生えているウィローモスの上に、魚の鱗を発見!大きさからして、さきほどベビーバス容器から上がったフナのものと断定してよさそうです。
我が家の庭には、実に様々な生き物たちがアポなし訪問してきます。そして中には、招かざる客もいるわけですが、今回の訪問者はぜったいに許せーん!次にまたやってきて犯行現場を押さえたらどうしてくれようと、リベンジ心が膨らんでおります!
とはいえ、犯人を断定できておらず、仮にできたとしても再襲来を防ぐ手立てがあるのか?悩ましい問題をマイガーデンライフに抱えることになりましたよ…。
コメント