ありふれた組み合わせのメダカを交配、結果はいかに?

昨シーズン、ちょっとお試しでやってみた[楊貴妃♂ ✕ ヒメダカ♀:F1]✕幹之フルボディのF1たちを観察してみました。ありふれた組み合わせから生まれたのはどんな表現のメダカだったのでしょうか。はじめましての方もまた来てくれた方もようこそ!けちろうです♪

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結果その1:ダルマ体型

ごく一部ですが、ダルマ体型に近い子がいました。昨夏は猛暑だったこともダルマの出現率に寄与したようです。

体色は、ヒメダカを薄くした感じをベースに、よく見ると黒い班が混じっていますね。

結果その2:普通〜な子(汗)ただし…

体型も体色も柄も、全てが普通〜の個体が4匹。地味な色ですが、クロメダカともヒメダカともアオメダカとも違う、微妙な色彩…個人的には嫌いじゃないです♪すこし黄色っぽいグレーといえばよいのか?

もうひとつ挙げるとすれば、各ヒレに黄色〜黄緑っぽいヒレ光が入っていること。部分的にちょこっとですが(汗)

結果その3:その他ごちゃごちゃ!

上記以外は、写真のとおり雑多な感じ。いろんな遺伝子が混ざりあった印象で統一感のない結果でした。

ひとつ気づいた共通点は、体外光が全く無いということです!片方の親は幹之のフルボディ(♂♀はどっちか忘れました汗)ですが、そのF1世代には全く体外光が出ない。

これは、遺伝の法則にならうと体外光は潜性(劣性)の形質だということでしょうか。おそらく、もう1世代進めたF2では体外光を持つ個体が出現するはずです。

こんなふうに、メダカの交配にチャレンジするときは、その表現が顕性(優性)か潜性(劣性)かがわかってくると、俄然愉しさが増すことでしょう♪

その答えは、メダカ道の先人に尋ねてもよし、ご自分で試行錯誤して導くもよし。明日もメダ活に励みましょ〜♪

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