もうすぐ2018年も終わってしまいますね〜。今年の漢字は「災」でした。各地で甚大な被害に遭われた方々は、本当に大変な年だったと思います。我が家のメダカ環境も、台風で容器が破壊されるなどのダメージを負いました。この冬は、とにかく無事に越冬してくれることを願うばかりですね。はじめましての方もまた来てくれた方もようこそ!けちろうです♪
100均プラケースのメダカ稚魚たちを越冬用の発泡スチ箱へ移動
ご覧のような、100均で大量に買ってきた3Lのプラケースで、いろんな系統のメダカ稚魚たちを育ててきました。でもそろそろ越冬準備として、より大きくて保温性のある発泡スチロール箱のほうへ移すことにします(今年は暖冬で油断してました…このところ一挙に寒くなって、慌てて越冬準備)。
水量が少ないプラケースだと、これからの時期は水温が下がり過ぎて、さすがに真冬の厳しさを乗り切れないと思うのです。
プラケース内にはゴミや糞が溜まっていますので、上手いことメダカくんたちだけを掬い出してやることにします。使う道具はこれです。
- 網(カミハタ のびーるネット S)
- ミルクパン(100円ショップ ダイソーで購入)
- 黒い陶器のお碗(100円ショップ ダイソーで購入)
- スポイト(カミハタ お掃除スポイト)
メダカいじりに使う網はいろいろ使い分けてます。今回の作業では、サイズが小さくて若干の深さがあるのが良いかな~。
そして、セットします!網の縁枠をミルクパンの外周に乗せ、網の柄をミルクパンの持ち手に乗せる感じですね。
準備ができたら、プラケースを持って網の中目がけて飼育水ごとジャバーっと注ぎます。お茶を濾すのと似ていますね♪(色も…)
ここでは、メダカの飛び出し事故に注意が必要です!
メダカが網にたまったら、傷つけないように素早くそっと、別の容器に移します。
網で濾した元の飼育水は、とっても良いあんばいのお茶カラーですので、別の容器の足し水にも使っています。ゴミを取り除いていますので、ミルクパンでそのまま流し込めますね。
メダカを別容器に移すとき、どうしても一緒に網の底のゴミも入ってしまいますね~。そこで、お掃除スポイトを利用してそっと吸い出すことにします。小さい稚魚を一緒に吸い込んでしまわないよう、慎重に!
ゴミを取り除けたら、引っ越したい発泡スチ箱にしばらくお椀を浮かべ、水温合わせをしてからリリースしましょ〜♪なお、稚魚を移す際に黒いお椀を容器に使うのは、サイズが手ごろということと、黒容器なら掬ったメダカの観察がしやすいためです。この容器も100円ショップで大量に確保したやつですw
ちなみに写真のメダカくんたちは、彩光(体内光メダカ)×百式幹之(全身体内光)のF1です。
…ふぅ~。すべてのプラ容器内の稚魚たちを、より大きな発泡スチ箱へ引越し完了!来シーズンに備えて、きれいに汚れを洗い落として収納しておきましょ。
冬を迎え、今季広げまくってきたメダカ容器をいったん縮小します。なるべく大きくて保温性のある発泡スチ箱に、いくつかの品種単位で混在させて越冬する作戦です。越冬するメダカはほとんど活動せず飼育水が汚れないので、多少過密飼育でも大丈夫だと思います。でも、見た目が近い品種をまぜてしまうと、来期見分けがつかなくなりますので…なるべく色・柄の異なるメダカ同士で同居してもらいます。
水換え作業…メダカ飼育の核をなすとも言える、地味で大事な単調作業をいかに効率よくこなすか!
今回ご紹介のやり方は、夏場で頻繁に水換えが必要なときも活用しています。我が家のメダカ飼育は基本的にベアタンクで、水草も入れないことが多いので、飼育水のチェックとこまめな換水が肝要なのです。
地味な繰り返し作業ですので、効率よくやることが大事。とくに、網とスポイトは作業効率を大きく左右しますので、実際に使ってみて最適なものを確保したいですよね。
今回の場合、網については、サイズと深さがベストマッチ!柄の長さが伸縮するのも地味に便利だったりします♪
スポイトについては、屋外で太陽光が長期間当たっているわりに、今のところまったく問題なし!この手のアイテムは、どうしてもゴム部分の劣化ですぐに使えなくなることが懸念されますが、ゴムの硬さや吸水力など、購入時と変わらない印象です♪ そして今、過去の購入履歴を調べて驚いたのですが、なんと購入したのは2年前の4月でした!2年半以上も屋外で使い続けて(スポイト内の汚れは目立ちますが…)、問題なく使えているというのは嬉しいですね~♪
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