屋内水槽でひときわ存在感を放っているのが、この愛らしいファニーフェイスのハゼ。その名もニジイロボウズハゼ。虹色というには少し地味ながら、個体ごとに色彩がけっこう違っていて、頭やヒレにきれいな色が入ることもあってなかなか愉しめます。そして、ボウズというのはなるほど、確かに坊主なんですよね。はじめましての方もまた来てくれた方もようこそ!けちろうです♪
絶賛長生き中のニジイロボウズくん(コンビ)を観察。
こちらが我が家のニジイロボウズ1号。古代魚のようなウロコがちボディが渋くて魅力的♪
Google先生に尋ねたところ、彼らの基本スペックはこんな感じでした。
ニジイロボウズハゼ | |
分類 | スズキ目ハゼ科ナンヨウボウズ属 |
学名 | Stiphodon sp. |
別名 | レッドフィンレインボーゴビ |
分布 | インドネシア |
体長 | 8cm(最大) |
水質 | 中性~弱アルカリ性 |
水温 | 23℃~25℃ |
寿命 | 3年程度 |
ボウズ1号が我が家へやって来たのが2015年8月15日と記録がありました。となると、すでに4年8ヶ月も健在ということ!ショップ購入時の月齢が不明ですが、どうやら5年以上は生きていると思われます。
背びれピーンとやっているのが先程のボウズ1号。そして、岩陰からひょっこり顔を出してきたのがボウズ2号。こちらは2016年3月12日に遅れて我が家へ。
レッドフィンの別名を持つようで、たしかに背びれや尾ひれが赤みを帯びています。
この角度はなかなかレアかもしれませんw 真後ろから見ると、けっこうデップリした体つきであることがわかりました。おそらく水槽内のコケだけを食べているはずですが、栄養価が高いのか…?
突然、顔の色がエメラルドグリーンになっていた!
これは別の日の写真です。何気なく水槽内を観察しておりますと…
ボウズ1号の感じが、何か変?? …わかった、顔の色がいつもと違う!
エメラルドグリーンに輝いているのです!
もう少し寄ってみました。やはり、いつもと全然色が違います。エメラルドグリーンというと少し言い過ぎかもですが、青銅よりも鮮やかな色彩。
なにかの兆候の表れなのでしょうか?繁殖期になるとオスに婚姻色が出る魚とか多いですよね。その類なのか?あいにくボウズ2号もオスだったりするので、その後特に変わった動きは見受けられず。翌日には元に戻っていました。
一体何だったのでしょうかね~??
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