本格的な冬を迎え、屋外で飼育しているすべてのメダカ容器に越冬準備を施しました。そんな中、今年は1個だけ屋内容器を新設し、ダルマメダカを3匹ほど屋外容器から引っ越しさせました。
屋内に新設した容器。
今年生まれの青月ダルマメダカ。10mmないくらいのサイズでピコピコと泳ぐ姿が可愛らしい。
3匹のダルマメダカを屋内環境へ。
ふるさと納税で改良メダカ事業者さんを応援
改良メダカブームはひと頃よりも下火になっているのかどうか、定かではありませんが、純粋に趣味としてメダカ飼育を愉しんでいる身としては、ふるさと納税で改良メダカが手に入る時代がくるとはビックリです。
今回は、香川県東かがわ市に寄付を申込みまして、菊まるめだかさんのメダカ3種セットが返礼品として届きました。発泡スチロールの宅配便で日時も指定どおりで無事受け取り完了。
菊まるめだかさんから事前に電話連絡があり、確実に受け取れるよう調整ができたよ!当日の死着確認や水合わせができたので、たいへん助かった~
梱包は非常に丁寧であり、死着はなし。どの子も動きが良くて、極端に痩せたような体型の個体もいませんでした。
同封されていたお手紙には、ちょっとした飼育Tipsや他品種の価格表のほか、飼育時に使っていたエサの情報、そしてさらに粉末エサ20gがオマケで同梱されていました♪
丁寧なお仕事ぶりと、メダカ飼育への愛情・こだわりが感じられる返礼品です。すっかり、菊まるめだかさんのファンになってしまいましたよ。1万円以上の購入で送料無料になるようなので、今後気になる品種のメダカがいたらぜひリピートしてみたいですね。
いざ、飼育容器へお迎え
我が家のメダカは既に越冬準備を終えていましたが、今回の3品種をお迎えするために、新たに3つの容器を準備することになりました。
使う容器はいずれも、ダイソーの収納BOXスクエア 37㎝×25㎝×22㎝タイプです。
こちらの大サイズの他、高さが低い中サイズや、更に小さい小サイズもラインナップ展開中。収納時に重ねると場所をとらないし、容量がタップリで耐久性もあるので愛用中♪
全ての容器に、作り置きしてあるブラックウォーターと大量の枯葉を投入しました。
枯葉を投入した越冬スタイルは過去に何度か試したことがありますが、今年はほぼすべての容器をブラックウォーターでいく作戦です。今回のように違う環境から新たにお迎えしたメダカにはどうかな、と思いましたが、きちんと水合わせすれば大丈夫だろうと判断しました。
3つの容器のうち1つだけ屋内で越冬する方針なのですが、これには理由があります。屋内で金魚のたいようを飼育している60㎝水槽がありまして、条件がよいのか、水草のアヌビアスナナがめちゃくちゃ増殖するので、別の容器へ切り分けることにしたのです。
アヌビアスナナは、硬くて齧りづらいんだよ
アヌビアスナナを流木と溶岩石に活着させようと思い、冬の水温だと確実に枯れてしまうので屋内で越冬用の容器をつくることになりました。それが冒頭でご紹介したものです。
パンダ出目は、先にダルマ3匹を投入しているこの屋内容器に入ってもらうことにしました。ドラゴンブルーと中里ブラックダイヤは、しっかり屋外で越冬です。
屋内60㎝水槽で増えすぎたアヌビアスナナ。捨てるには惜しいので…
temuで購入したLEDライトをセット!
照らされたブラックウォーターの透け感がなかなかよい感じですね~
まずは袋のまま水温を合わせます。
屋内飼育する出目パンダ。
水温が馴染んだのちに、袋を開けてお椀容器に移し、水合わせをしていきます。
屋外飼育のほうは、水温差が大きかったのでしばらく袋のまま。こちらはドラゴンブルー。
同じく、袋越しに見る…中里ブラックダイヤ。
屋内容器のブラックウォーターは、一応ph値を計っておいたところ7.2ほどの中性でした。phショックの懸念はなさそうですが、念のため少しずつ容器の飼育水とブレンドを繰り返すことで、新しい環境に慣らしてやります。
4時間ほど経過して、どの子も元気に泳ぎまわっているようなので、容器の中へ開放!無事、我が家へお迎えすることができました。屋外飼育のほうも同様に完了です。
今回届いたメダカは全て、1.5~2㎝ほどの今年生まれの稚魚サイズでした。菊まるめだかさんでも屋外飼育だったとのことで、しっかり越冬させて来春からの採卵シーズンに備えたいと思います。
あ、パンダ出目だけはアヌビアスナナと一緒に屋内でぬくぬく越冬ですね!
お椀容器で水温を慣らしつつ、スポイトで飼育容器の水を少しずつブレンドして水合わせしていきます。