あしがらロングライド(ショートアレンジ)で気分スッキリ〜!

2018年10月13日、振り返りライド日誌(という名の更新サボり…)です。9月30日に台風のため開催中止となった、あしがらロングライドの120kmコースを(来年に向けて)試走することになり、集まったのは5人。ずっとモヤモヤしてたのは僕だけじゃないはず!こういうことはいち早く実行して、こころスッキリ晴れやかといきましょう!はじめましての方もまた来てくれた方もようこそ!けちろうです♪

参考サイト→あしがらロングライド around開成

関連記事→あしがらロングライド開催中止!

目次

あしがらロングライドのコースを辿…ってない気がするアレンジライド!

サイクルコンピュータのwahoo ELEMENT BOLTには、いちおう120kmのコースデータを取り込んでおいたのですが、皆の意見で序盤をカットし、いきなり大雄山に突入!序盤の大井町と中井町は平坦路とは言わないまでも、ウォーミングアップとしてコース設定されたのでしょう。しかし、そんなことはお構いなしで、いきなりの登坂は後で足にくるよな〜(汗)でもがんばって回して踏んでいかないと、置いてかれるだけですからね!

メンバーのうち、特に登りを苦手とするYさんは、坂への恨みごとを並べながらも懸命に後ろの方からついて来ます…が、ここでいきなりのパンク!

幸い、日帰り温泉「おんりーゆー」が近くにあったのでピットイン。チューブを交換して、大きな空気入れをお借りすることもできて、無事パンク修理完了♪ いきなり温泉に入っていくわけにもいかず、僕らは招かざる客だったかもしれませんが、たいへん助かりました~。

参考サイト→神奈川県日帰り温泉 美肌の湯 あしがらの温泉「おんりーゆー」

Yさんのパンク修理中、エントランスのウッドデッキ部分にドングリ?がたくさん。「森からの贈り物」とのことですが、「ご注意ください」とは!?

…と思った矢先、ゴーンと派手な音が!どうやら頭上を覆っている大木から、この丸々と大ぶりなドングリが落下してくるようです。我々はヘルメットを被っているからいいものの、地肌に直撃したら結構痛そうw

いざ足柄峠へ!たくさん登って愉しい道中!激うまカレーうどん!

こーんな雰囲気の、とっても走りやすい道♪車通りは少なくて、緑に囲まれてて、そして登るか下るかばかりw

登りは各々マイペース。走力の違いから必然的にバラけて、つづら折りの急斜面を黙々と…黙々と回して登坂。すると、途中ソロで走る女性ライダーに遭遇♪しかも何と、ロードバイクではなくクロスバイクでした〜!ステキなBianchiだったかと。

僕もスポーツバイクの世界にはクロスバイクから入ったので、その軽快で気軽に乗れる愉しさはよーく知っています。変速ギアがフロント3段だったりすると、一番軽くすればロードよりも坂は楽かもしれませんね。

関連記事→愛車紹介〜クロスバイク

それでも、若い女性ライダーが、ソロで、こんな山中のつづら折りを登っているなんて。自転車は男女関係なく一緒に楽しめ、かつ運動強度の高いスポーツだと思うので、若者からシニアまで女性にもっと知ってもらいたい!そんなわけで、ちょっと嬉しかったりしたひとコマでした♪

全員登りきった後、苦楽をともにした仲間(オッサン5人)で記念撮影する場所を探し、足柄城址の前で。

標高759mの足柄峠が、本コースのメイン峠です(この時点では当然そう思っていた)。関東ではサイクリストに有名なヤビツ峠に近い高さですね。

関連記事→初めての表ヤビツへ、ちょっと変わったルートで!

足柄峠主要史との掲示が。何となく写真に収めておいたのですが、よくよく見ると、歴史上の有名人との絡みをズラリと並べており足柄峠すげーんだぞという内容でした。

倭健命(ヤマトタケルノミコト)から始まり、空海、平将門、源頼朝、鴨長明、日蓮、足利尊氏、豊臣秀吉、徳川家康など…う〜ん、オールスターで固めてきましたね〜w

そんなこんなで待望のランチタイム♪曇りがちで山の上となると、この時期けっこう寒い!ここは温かいうどんで、後半のライドに備えました。注文したのはスパイシー特製カレーうどん。国産の合びき肉と玉葱、人参をよく炒め合わせたドライカレーがトマト風味のだしとマッチしたうどん、だそうです♪

塊になっているカレールーを溶きながら、ぴりっとスパイシーなうどんをするすると頂いてハッピーに♪100円で麺だけお替り(ラーメンで言うところの替玉、この場合何て言ったっけ?)、ついでにセルフ式のおでんもちょいとつまんで、このあとのライドも考慮せずに満腹超ハッピーになれました〜♪

足柄古道万葉うどん

※サイクルラックあります。でも5台が限度かな。

大野山。本ライドのラスボスは不意打ちのごとく登場!

そしてライド再開。ここで豪脚Tさんの提案により、コースの最後に設定されている丹沢湖をパスし、代わりに大野山を登ろうということになりました!

例によって、この展開は非常に危険なニオイが…。でも、これまたお約束である耳障りのよい甘言攻めで、まあ何とかなりそうだという場の雰囲気がつくられてしまい…Go!

その結果…

激坂には必ず棲息するというコイツ。そう、巻き貝に遭遇です!この大野山、名前は普通ですが結構とんでもない!ヒルクライムの経験が浅い僕ですが、恐らくラスボスにたどり着く前の関所ボスくらいかなぁ。

関連記事→おお けちろう!しんでしまうとは なにごとだ!風張林道ライド

山頂に上がりました!ここに至る最後の坂は、これまた結構なイカれ具合でしたが、ここの見晴らし最高!!無い脚を絞りきってでも、ここは登るべきですね〜♪

本来回ってくるはずの丹沢湖を、遥か眼下に見下ろすって…気持ちいいですな〜♪

別の方向にも端から端まで広がるパノラマを見下ろせました!酒匂川が開いた平野と、その向こうに広がる相模湾。東の方へ目をやると、江ノ島がはっきり確認できました♪

また別の方向には富士の裾野が広大な姿をみせてくれて、本当にここは素晴らしい見晴らしだと一同大満足!そこに厚く掛かる雲が、次回訪れたときに晴れていることを願って、記念撮影を終え下山しました。

結局この日走ったのは、こんなルートでした!

来年こそは!Let’s go around 開成!

家を出る直前に、あしがらロングライド大会事務局から記念品が届きました。参加者の無念を忍び、ほんの気持ちということのようです。

会場や各地のエイドステーションで配られるはずだった名産物。今回のライドに持っていって、現地で食べようかとも考えましたがやめました。

これら大会事務局からの気持ちは、決して終わってしまったことに対する後向きなものではなく、むしろ来年こそはという、事務局関係者の気持ちだと理解したからです。

来年のこの時期に、秋晴れの雄大な富士を望みながら、大汗かいて頂くことにしましょう!

…大野山には登らないと思いますがw

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