稚魚チェック!彩光×百式幹之で体内光はどうなってる?

彩光×百式幹之の稚魚-1

今シーズンは、いろいろとお試しということもあって採卵セットしていた容器があります。そのなかのひとつ、「彩光(雄)×百式幹之(雌)」のF1稚魚がだんだん育ってきたので、表現をチェックしてみますよ!はじめましての方もまた来てくれた方もようこそ!けちろうです♪

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1+1=?? メダカの遺伝ってむずかしいね~

まずは上見。しかし…写真がうまく撮れない。天候と時間帯なのか(←いや、腕でしょう)、いろいろセッティングを変えても青っぽく写ってしまいます。それでも、よーく目を凝らしてみると、彩光の特徴である体内光が、体の下半分にうっすら現れていました。ただし、彩光同士で掛け合わせた稚魚とくらべると、体内光の濃さが少し弱いようです。

遺伝というのは、単純な足し算ではないことは百も承知。そのうえで、安易な考えですが次のような目論みでセットしてみたわけです。

  • 彩光…胴体の後ろ半分~尾ひれの付け根辺りまで青白い体内光
  • 百式幹之…胴体の真ん中辺りに体内光
  • 色味の違う体内光が、胴体~尾ひれのあたりまで繋がらないか?
  • 両親とも、体外光がない個体を選んで体内光をしっかり表現

結果は…今のところ微妙。彩光の体内光は中途半端な印象で、百式幹之の体内光は表現されていないような??体外光を抑えることには成功しているみたいです。

 

彩光×百式幹之の稚魚-2

横見です。おっと、頬が透けた透明鱗の個体がいますね。

 

彩光×百式幹之の稚魚-3

ざっと1/4くらいでしょうか、全体を見渡すと透明鱗の個体がちらほらいました(ちゃんと数えてはいませんが)。もう少し大きく育った時点で、体内光・体外光・透明鱗・体型といった観点から個体を選別して、次の世代へ進めてみても面白いかなと。表現の出具合と、飼育スペースの空きをみて考えましょ♪

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彩光×百式幹之の稚魚-1

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