チェリーシュリンプ水槽に大量のミジンコが自然発生!?
屋内の40㎝水槽をあまりにも放置プレイしすぎていたら、ガラス面が苔むして中の様子がほぼわからなくなりました。上から覗くとピカピカなクリアウォーターなので、きちんとフィルター濾過が機能してはいるみたい。
伸びきって水面にまで達したハイグロフィラ・ポリスペルマを、適当にばっさばさとカットして、壁面もざっと綺麗にして、ようやく中の様子が判明(汗)
良く見ると、水槽の壁面になにやらミジンコのような小さな生物がちょこちょこと動き回っていました。けっこうな数が発生していますが、普通のミジンコとはちょっと違うシェイプのような…
おそらくケンミジンコかと思います。甲殻類に属する小型の多細胞生物で、カニやエビと同じ仲間です。肉眼では確認しづらいですが、たしかにカブトエビみたいなフォルム。ちょうどメダカの口に入りやすいサイズなので、メダカを投入したら嬉々としてついばむはず。
ケンミジンコは、シュリンプ飼育においては水質の指標として重要な役割を担っています。稚エビと同じ餌(インフゾリア)を好むため、ケンミジンコが元気に増える環境は稚エビの餌が豊富な状態と判断できます。
今年生まれのダルマメダカが確か数匹、屋外容器にいたはずなので、このミジンコ水槽に引っ越してたらふく食べさせてやることにしました。
…そして。
ダルマメダカが水槽内のケンミジンコを食べ尽くした!
エビタンクに2匹のダルマメダカを投入後、数日経ってからチェックしてみました。
…どうやら、ケンミジンコを食べまくったみたいです!うじゃうじゃと湧いていた無数のケンミジンコたちは、探しても一切見当たらなくなってました。
ダルマ体型が、ぽっこりお腹でより強調されてましたね~w
エビばかりの水槽で勝手に増えたケンミジンコの食べ放題!
まさにエビバイキングだね~
ついでに稚エビもつまんでんじゃね?