緑光メダカ2種の掛け合わせ「白緑光&黒緑光」、累代はどうなるか?

我が家のメダカで今、一番の注目株である白緑光。2ペアを遠路はるばる連れて帰ってから、至って元気に過ごしています。

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で、そのうちの♂1匹を掬ってボディチェックしたのは訳がありまして…

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期待の緑光(黒)♀が★になりまして。

過去記事でご紹介しておりました、期待のエースメダカ 緑光(黒)ですが、残念ながら★になってしまったのです(泣)管理不行き届きであります、ハイ。

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元々、その★になってしまった緑光♀を1匹だけ連れて帰り、その翌年に稚魚のセールで5匹を追加。その中から♂を育てて採卵ペアとして確保するつもりが、結局生き残ったのは♀が2匹となったのでした。

悔やんでいても仕方がないので、気を取り直して白緑光の♂を2匹の緑光(黒)♀とセットすることにしました。

立体的な体色表現が、改良メダカの奥深さ

これはド素人の自分的にうまく撮れた!白とグリーンの多層構造が見て取れる

さてさて、そんなわけで白緑光メダカを横見でボディチェック。メダカの撮影ってほんとうに難しいと感じるのですが、この日は薄曇りのため好条件でした。

明るい日陰が、メダカの撮影には一番適しているように思います。あとは、シャッタースピードを適切に調整することが大切みたいですね。

横見で確認して、その体色について初めて気づきました。クリーム(シルキー)と呼ばれる黄味がかった白をベースに、背側を走るエメラルドグリーンの体外光があり、さらにその上にメタリックな白っぽい体外光が散在しています。3層構造による体色が、この白緑光というメダカの印象をつくっているのですね。

このように、メダカの色というのは立体的なボディに対して、単に表面部分の色で決まるのではなく、透けたボディの内側や内臓膜、体内光などにより複合的に表現されるところに、改良メダカの奥深さを感じるのです♪

なお、横見の撮影には最近ついに導入した、専用の横見ケースを使用しました!

もう一度、白緑光メダカの上見です。100均ショップのダイソーで仕入れた、黒いお椀を使っています。

よく見ると、尾びれの付け根辺りに少しだけ、朧げな体内光も確認できました。

緑光メダカ、こちらは黒色素が強めに入っています

続いてもう一つの注力株、緑光メダカです。以前、以下の記事で我が家の飼育トレンドで赤丸急上昇であることをご報告しました。

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2匹とも♀個体で、上記記事にて1年目の稚魚としてご紹介していたものです。★になってしまったエース個体とは、ちょっと表現が異なる気がします。やはり、メダカをじっくり観察することはとても大切であり、見るたびにいろんな発見があります。

緑光メダカ♀の横見、ラメが意外と入っている

黒と白の色素胞が混在するボディに、白とエメラルドグリーンの体外光が乗っています。体側面には白いラメが点在していますが、白緑光のラメとは違いクッキリしています。そして上見だと体内光も混ざります。

改良メダカの表現というのは、色だけで見てもこれだけ多種多様なのですね。白緑光メダカとは、やはり印象が違うと感じます。個人的な感想ですが、シャープに締まった感じを受けるのは、黒色素とメタリックな白によるところでしょうか。

上見で今一度、よ~く観察してみますと…

片方の子は体内光がほぼ確認できませんね。黒と白の色素がわりと濃くボディ全体に乗っているので、体内光の朧げな光が遮蔽されているのかもしれません。黒と白の領域がはっきりと分かれているのも面白い表現です♪

もう片方の子、いずれも♀。

こちらは全体的にやや白勝ちなボディで、透けた感じなので体内光が確認できます。これはこれで好きな表現です。

でもどちらかというと、こちらの子がお気に入り♪

黒・白・エメラルドグリーンという配色で、引き締まった渋い美しさに惹かれるものがあります。エメラルドグリーンの体外光がだんだんと幅広になってきているのも期待度大ですね♪

改良メダカの飼育で肝要なのは、やはり観察することだと思います。メダカの観察眼は、ネット検索等で得られる知識だけでは養えないと思いますので、そのための環境やツールを備えていくのが近道だなと感じています。一眼レフカメラがほしいぃ~…

↓↓横見容器は100均ショップでもよいですが、専用ケースの性能を知った今は…もう戻れませ~ん!↓↓

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • こんにちは。緑光系のメダカの写真が本当に綺麗ですね。自分では全然上手に撮れないので感動しました。緑の体外光が美しいです。

    • コメントありがとうございます。
      何がどうなってメダカがこんな美しい緑光を放つのか、考えるほどに不思議でなりません。拙い写真ですが、少しでも感動を共有できたなら嬉しいです♪

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