いずれあやめかかきつばた

カキツバタがみごとな花を咲かせたのは、もう先月のことです。この花、よくショウブやアヤメと混同することで有名ですよね。はじめましての方もまた来てくれた方もようこそ!けちろうです♪

目次

これで完全理解!

どちらも美しくて優劣がつけ難く選択に迷うさまをこう言いますよね。

「いずれ菖蒲か杜若」

漢字で書くとこうなります。この「菖蒲」という字が「アヤメ」とも「ショウブ」とも読むため、まずここで軽く混乱。

次に、姿が似ているのは「菖蒲(アヤメ)」「花菖蒲(ハナショウブ)」「杜若(カキツバタ)」の3種です。

そして上記3種はアヤメ科の植物であるのに対し、「菖蒲(ショウブ)」はなんとサトイモ科。全然別物なのです。花の形も違います。ここまで書いて、自分でも混乱中!

そこで、ざっくり整理してみました。

  • 菖蒲(ショウブ)→サトイモ科の別物。菖蒲湯に使いますよね。
  • 菖蒲(アヤメ)→乾燥地で育成。
  • 杜若(カキツバタ)→水辺で育成。
  • 花菖蒲(ハナショウブ)→アヤメとカキツバタの中間。

これだけだと、花菖蒲の存在により、決定打に欠けますね~。そこで最後のチェックポイントがあります!花弁の元(付け根付近)を観察しましょう。

  • 菖蒲(アヤメ)→網目状の模様。
  • 杜若(カキツバタ)→白い目型の模様。
  • 花菖蒲(ハナショウブ)→黄色い目型の模様。杜若より丸い目。

これでお悩み解決、なはず?そもそもなぜ、こんなことを書いているかというと、実家へ遊びに行った際に花菖蒲をもらってきたからなのです。

花菖蒲2株&キングタライミニをもらった

僕の実家でも、父がメダカ飼育をやっていて、そこに水生植物をセットしているのです。今回は花菖蒲をたくさん購入してきたらしく、2株ほど分けてもらいました♪

なるほど、写真を見る限り、花弁の元にはっきりと黄色い模様がありますね。

 

もう1株は、やはり黄色い模様があります。しかし、花の色や模様がかなり違いますね。花菖蒲はこのような品種違いが非常にたくさん存在するそうです。メダカ飼育に通じるところがありますね~。

 

以前に実家から、100リットル容量の「キングタライ」をもらい受けたのですが、今回はそれより少し小さいのをいただいてきました!それでもかなりの大きさですが。よって、「キングタライミニ」という、よくわからない呼び名にしようと思います♪

実家へ遊びに行く際、いろんなメダカのタマゴを混ぜた「スペシャルアソート」を手土産にしました。産卵が非常に好調なので、たぶん200個以上お裾分けしちゃいました!

メダカコミュニケーションとでもいいましょうか。趣味を理解してくれる人がいて、里子として託し、そこで育って子孫を残してくれるのであれば、それって嬉しいことです♪

 

 

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