城ケ島マグロ丼ライド(後編)

気分は大空をはばたく海鳥…ってのはちょっと言い過ぎ?追い風にのって軽快にやってきた城ヶ島。はじめましての方もまた来てくれた方もようこそ!けちろうです♪

 城ケ島の観光案内(一部)

城ヶ島には昔、よく遊びにきていました。ここの岸壁から適当に短い投げ竿でぶっ込んでおいたら、初めてにしてはいい型のマコガレイが釣れてしまい、それから海釣りにハマってしまい。もう一昔前となりますが…郷愁に浸りつつ、当時とは違う装備で同じ岸壁を眺めています。

岸壁の西端には、イケスに足場を囲った海上釣堀ができていますね。しばらく眺めていたら、お一人がまあまあの真鯛を釣り上げました。釣堀はいいですね、ちゃんと魚が居ますから。真夏の炎天下とか、真冬の夜釣りとか、今思うとよくやったなーと自分でも思いますが、よくよく考えると、自転車に乗ってる今もやってることは同じような気がしましたw

おっ、ここにもレンタサイクルが。と思ったら返却ポート?ここで借りられるわけではなく、返却のみということですね。みうらレンタサイクルのサイトを見ると、「三崎、城ヶ島、油壺をサイクリング」とあります。電車や車で訪れて、観光の足にシティサイクルを借りて、ポタポタと散策して楽しみ、新鮮な海の幸をいただくというのが普通の場合のオススメプランですね!

さらにもうひとつ、観光の足があります。片道500円の渡し船です(1,000円で乗り放題)。「さんしろ白秋」ってどんなネーミングだろっ?て思いましたが、「さんしろ」も「白秋」も、それぞれ渡船の名称でした。自転車でも乗れると記載されてますが…ロードバイクはダメでしょうね?(もちろん乗りませんがw)

城ヶ島渡船「さんしろ」
 
50 年ほど前まで城ヶ島と三崎港を結ぶ渡し舟として、渡船が運航していました。
しかし、城ヶ島大橋が出来るとともに渡船は廃止されていました。
半世紀ぶりに城ケ島渡船「白秋」として復活し、長らく地元の方から愛され、
そして2017年3月より、三崎⇔城ヶ島を結ぶ新たな渡船、「さんしろ」の運航を開始!
風情ある船の旅で城ヶ島に行けるようになりました。
約5分で渡ることができ、短い旅ながらも楽しいひと時を体験できます。
状況により、「白秋」の運航もしております。
 
 

普通じゃない場合として、自転車でやってたきた記念に観光案内図の前で1枚。ちょうど雲で隠れてしまいましたが、富士山のビューポイントです。

マグロ丼ライドの目的地、しぶき亭に到着!

観光地としての島の様子を一部ご報告しましたが、本来の目的地はここ、しぶき亭です。自転車乗りやバイク乗りにやさしくしてくれるとの前評判なので、期待しちゃってます♪下記リンクのウェブサイトには、交通案内のページに「電車、車」に加え「自転車」があり、一番詳しく乗ってますよ♪

城ヶ島 しぶき亭 ←味わい深いウェブサイトに仕上がっています…

お店の前を通ると、すぐにお店のおやじさんが案内してくださり、サイクルラックの場所へ。休日ともなると、たくさんのローディーがやってくるのでしょうね。サイクルラックが3台ほど設置されていました。おやじさん曰く「風向きを考えてサイクルラックを置くようにしている。自転車が風で揺れないようにね」

サイクリストフレンドリーな営業姿勢が、こんなところにも感じられて嬉しかったな。

到着したのは想定外の10時半過ぎ。さすがにまだお客さんの姿がまばらです。すっきりと広い食堂で、一部お座敷もありますが、「予約席」の札が置かれていました。

お土産コーナーの一角を占領していたのが「おツナみそ」。ナイスネーミング!ウェブ上の口コミで美味しいとのことでしたので買って帰ろうかと思いました…が、けっこう重い。ウエアの背中ポケットに入れて走るのは難しいかなと思い、次回の宿題としました。代わりに、お店の入り口に置いてあったTAKE FREEのサザエの貝殻をいただいて帰りました(何に使うのかって??秘密ですw)

店内中央にあるお土産コーナー。まぐろ、しらす、かつお、ひじき等いろいろあります。いっぱい買って帰りたいのですけどね~汗

食事が来るまで店内を少しウロウロ。メインの定食メニューがありました。どれも1,000円以下でいただけるなんて嬉しいですね。三崎側はもう少し観光地色が強くて、お店の定食は幾分お高いようです。観光地値段というやつかな。

注文したときに何も聞かれなかったので、実は不安でした。そうしたら、何も言わずに「わかってますよ」という微笑みをたたえてどうぞと差し入れてくださいました。嬉し♪(←セコいおっさん)

でも食べたらほんとうに美味しくて、2度嬉しくなっちゃいましたヨ。もちろん揚げたてで、イカが当然柔らかくて、塩気が効いてて。

来ました。ミックス丼です。マグロはもちろんですが、イカが美味しい!これはぜひリピートしたいお味ですね♪ご飯はサービスで大盛にしてもらいました。欲を言わしてもらうなら、ご飯がもう少しふっくらしていればベターかなと。

ご一緒したお仲間も大満足だったようで、なによりでした。たっぷり1時間強ゆっくりしたので、休みすぎて脚が回らなくなる前に席を立ちました。

お店を出たら、ちょうど若い女性ローディー2名が到着。サイクルラックにロードバイクを掛けようとして躊躇したり、ドロップハンドルをバーに引っ掛けてみたり。たぶん掛け方がわからないんだろうなーと思っていたら、「すみません、これどうやればいいんでしょうか?」と声を掛けられたので教えてあげました。三浦海岸から来たんです、とのこと。おそらく下記のレンタサイクルで一式借りて走ってきたのだと思われます。

参考サイト→三浦うみかぜレンタバイク

弱虫ペダル」や「ろんぐらいだぁす」等の自転車マンガ・アニメで人気が加速したロードバイク。こちらのレンタルショップもペダルファンから愛されているようですね(僕も大好き…)。若い方が自転車好きになってくれて、マナーを含めた健全な自転車文化が日本で発展してゆくことを切に願います。

休憩をはさみつつ、無事ミッションコンプリート!

案の定、帰りは脚がいくぶん回らなくなっていましたが、往路の貯金が効いて終始快適な130㎞超のマグロ丼ライドとなりました。当初思っていたほど、帰りは向かい風にならなかったのも幸いでした。

由比ヶ浜にある鎌倉海浜公園で一休み。こちらのオブジェは「自転車半島宣言 家族とビーチ」と題されています。自転車半島宣言については、三浦半島観光連絡協議会の運営するサイトにこう記されています。

三浦半島サイクリング

三浦半島は変化に富んだ地形で、海岸や程よい高さの眺めのよい丘が連続するコースはサイクリストたちの人気となっています。また、のんびりとおしゃれなカフェをめぐる街乗りツーリングなど、多彩なサイクリングが楽しめるのも三浦半島の魅力です。

仏ミシュラン社も認めた自然環境や観光資源という三浦半島の魅力を広域で活かしていくために、4市1町(鎌倉市、逗子市、葉山町、横須賀市、三浦市)の市長・町長が直接話し合う「三浦半島サミット」を2013年10月に開催し、その中で「自転車半島宣言」をおこないました。

引用:三浦半島を大切な人と分かち合う LAUMI[ラウミ] ウェブサイト

半島に点在するマイルストーンの一つだったんですね。8か所かぁ…頑張ればできそうな気がする。2018年は開催されるのでしょうか?もし開催されたら絶対参加します!上記ウェブサイトをご覧いただくとわかりますが、地域の町おこしについて真剣に取り組んでいるという印象を受けました。人口流出とか問題が多々あるかもしれませんが、いちサイクリストとして(&いち釣り人として)魅力あふれる三浦半島を今も昔も応援しています♪

帰りの境川サイクリングロードでは、お約束の飯田牧場へ寄り道♪今日はやけにすれ違うローディーが少ないなー、なんて話していたのですが…どうやらこちらに溜まっていたようですw

しばらくサイクルラックが空かないくらい満員御礼でした。本日のオーダーはクリームチーズとバナナ(New)のダブル。見た目はほぼ一緒ですが、この組み合わせもアリですね!

牧場を後にしたとき、ひとつ残念なことが。ちょうど同じタイミングで出てきた、若めのローディーグループ数人(男女混成)がすぐ後ろを走っていたのですが、ひとりの男性が音楽プレイヤーを大きな音で鳴らしながら走っておりました。

法律的にはどうなのかな?ちょっとわかりませんが、それ以前にマナーやモラルの問題ですよね。ヘッドフォンをするのも危険だし(骨伝導式ならよいかもしれませんが…)。好きな音楽と共にノリノリで走るのが楽しいのはわかりますが、公道を走る以上、謙虚な姿勢を忘れてはならないと僕は思います。ただでさえ「公道を趣味のスポーツバイクで走る輩」扱いで、ローディーをひとくくりにする方がいるわけですから、小野田クンのように基本は脳内再生で!そして周囲に人がいないタイミングで歌うようにしませんか?

→今日のライドRelive ※サイコンの充電切れ。実際には67㎞走行。

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