移ろう季節と、生命たちの息吹

庭のひょうたん池の周りに、いくつか水生植物を入れている容器があります。その中で、クロメダカ等が元気に泳ぐこの容器では、カキツバタがぐんぐん背を伸ばしてきて、ついに蕾をつけました。はじめましての方もまた来てくれた方もようこそ!けちろうです♪

 それぞれの容器で復活の兆し

このカキツバタを含め、屋外容器に入れている水生植物ですが、スイレン以外は基本的には放置しております。カキツバタに関しては、昨年はついに花が咲きませんでした。今年は大いに期待しておりまして、念願の開花を待ちわびている状況です♪

植物だって、種を存続させるのに必死です。冬の屋外ではたいてい枯れてしまうホテイアオイも、ひょうたん池の一角で朽ち果てているかと思いきや、見事に復活しています!ここから爆殖してゆくのが例年のパターン。斑入りの品種で気に入っておりまして…今年も継続できそうで安心安心~。

こちらも野ざらし、雨ざらしのバケツ容器。カットしたいろんな水草や、メダカ容器を掃除・換水する際の飼育水を構わずぶち込んでいます。いつの間にかメダカがかえっており(飼育水から卵が紛れ込んだのでしょう)、生い茂る水草に隠れながら育っているようです。水性植物の水上葉が競うように伸びてゆく様は、植物の生命力の強さを見せつけられるようです。

ひょうたん池の淵に、苔むしたヒメタニシの姿を発見!たしか一昨年くらいに投入した気がしますが…実に久しぶりに姿を確認しましたw ご無事でなにより。思わぬウレシイ再会でしたね~♪

さらに別の容器、屋外ですが屋根の下にあります。朽ち果てたホテイアオイを浮かべていたら、いつしかいろんな種類のミジンコが大発生したので、元気がないメダカを入れて回復させるのに使っています。通称「ホスピタル」です。

こちらは痩せて弱っていた採光(体内光メダカ)。泳ぎぶりをみるかぎり、復調したようです。同居しているミジンコのサイズがけっこう大きく、捕食している様子はありません。そのミジンコが生む子を食べているのだろうか?? メダカ・ミジンコ・青水(ミジンコのエサ)のバランスで成り立つ絶妙な世界!なお、少し前までグリーンウォーターだったのが、いつの間にかクリアウォーターに。

【閲覧注意】カイミジンコってやつは…

上述の、朽ち果てたホテイアオイに群がっているミジンコ。二枚貝のような甲殻っぽいのをまとっており、泳ぎ方も「ピンッ、ピンッ」とリズミカルに跳ねるのではく、「スイ~」っという動き…これはおそらくカイミジンコというやつですね。メダカの成魚でもあまり食べない、もしくは食べてもすぐに吐き出してしまうと言われているようです。でも、水質の浄化に役立つとか、カイミジンコの生む子がメダカのエサになるとか、諸説あります。実際はどうなんでしょう?しばらくいろいろ試してみようと思います。

バケツ容器の壁面にたくさんいますね…こういう画が苦手な方にはほんとうにスミマセン!僕はぜんぜん大丈夫なのですが。よーく観察すると、たしかに二枚貝のようなものをまとっていますね。ミクロの世界でも、季節の移ろいとそれによる環境の変化があり、その都度、勢力図が書き換わっているのですね。

生命たちの息吹…庭に癒やしを求めて各容器を覗いてみましたが、癒しとかではなく生命の力強さというか、しぶとさを感じたのでした。

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