メダカ飼育を愉しむうえで、もう一つ別の愉しみといえるのが100均巡りですよね。アクアリウムというと、初心者には少し敷居が高いイメージですが、メダカ飼育の場合は水槽やヒーターやろ過装置やエアポンプといった初期アイテムを揃える必要がない!そんな手軽さと100均の商品展開力が相まって、メダカ愛好家が増えているのは喜ばしいことですね。
今回は、毎日使うメダカのエサ容器について、いくつか買い揃えたものをご紹介します!
現在使っているエサ、容器そしてトラブルの実態
メダカのエサ容器は、開閉しやすくコンパクトなものを選び、外敵から隠して収納しておきたい。
長年使っている基本エサは、テトラキリミンのメダカのえさと、日本動物薬品(ニチドウ)高タンパク育成フード ハイグロウSSの2種類です。
これらを、ダイソーのキッチン用品コーナーでゲットしたミニタッパーに入れて、適量を定期的に補充しながら使っています。元の容器のままだと、頻繁に開封することで中身が湿気ってしまいますからね。できるだけ短い開封時間でミニタッパーにエサを継ぎ足して、フレッシュな状態を保つようにしています。
毎日のことなので、このエサ容器を飼育場に置いておくわけですが、以前にアライグマの襲撃を受けたときに嚙みつかれた跡がくっきり残っていました。
容器の中にエサが見えるし、嗅覚の優れたアライグマに狙われた!
エサ容器ごとなにかに収納して隠すのはどうだろ?
100均のセリアで見つけたクーラーBOX型のミニケース
エサ容器を容易に出し入れできる入れ物、という課題感をもってセリアをうろついていると…
ありました!REPONO クーラーボックス型ケースです。1年半以上前に発売された商品みたいですが、棚落ちスピードが早い100均アイテムとしてはロングセラーですね♪キャンプ用途でスパイスや小物ギアなどを収納するのに使うのもアリ。
- サイズ(外寸):約152×115×96㎜
- サイズ(内寸):約124×83×81㎜
- 重量:約93g
- 材質:ポリプロピレン
100円ショップのセリア、メダカ専用品コーナーを領域展開ってなかなかヤルじゃナァイ ヤバいんじゃナァイって話マーヴェリックだよねぇ~
急にどうした?口調がオカシイけど…
しかもメダカコーナーには置いてないし
さっそく、エサ用のミニタッパーを2個入れてみると…
シンデレラフィットーーー!(ミニタッパーの蓋同士がちょっとだけ干渉するが問題なし)
開け閉めをする際の、蓋をロックするパーツの動きが実に滑らかでよし!
稚魚用の粉末エサは、調味料入れの小瓶がGood!
同じ日の午後、今度はダイソーに寄れるタイミングがあったので、キッチン用品コーナーを物色。
ありました、スパイス用の小瓶です。容量違いで大小ありましたが、クーラーボックス型ケースに入れる前提なので小さいほうを選びました。こちらに、粉末状の稚魚用エサを入れて使うことにします。
ふと思いついて、小瓶の中に乾燥剤・脱酸素剤の類を入れてみることにしました。家の中を適当に探して、出てきたのが2つ。そのうち物理的に小瓶の中へ入れられるバイタロンという脱酸素剤を入れておきます。
稚魚用の粉末エサを小瓶に移す際、袋を傾けてザザーッと入れようとしたら周りにこぼれかけてSTOP!
地道にエサに付属している小さい計量スプーンで入れていきます。これ、漏斗があれば簡単だったなぁと後から思いました。小瓶の口に収まるくらいの、小径のタイプが良さそうです。今度100均で探してこよう。
ミニタッパー2個、スパイス小瓶1本がすっぽり収納できました♪
さて、稚魚用エサを入れたスパイス小瓶も一緒に収納、うまくいくでしょうか?
はい、問題なく収まりました♪
ミニタッパーは上下に積んで、空いた半分のスペースに小瓶を斜めに入れました。立ててしまうと蓋と干渉します。クーラーボックス型ケースの中にも、脱酸素剤を入れておきました。しかし…
乾燥剤や脱酸素剤の類は、密封された未開封パッケージ内であれば、割と長期間(~6か月等)の効力を保ちます。しかし、すでに空気に触れて酸素を吸収したあとは再利用できないとのこと。
ま、そりゃそうだって話。
先に言ってよ…
乾燥剤や脱酸素剤は、日常的に開閉するエサ入れに使っても効果が見込めないようです。
やはり、小さなタッパーや小瓶に充填して数日程度で使いきり、再補充するというフローが湿気対策にもなりますね。害獣対策にはケースごと隠して、エサが入っていることを認識されないように工夫するのが良いですね。