メダカ紹介~スペシャル幹之(フルボディ)

庭のひょうたん池では、いつの間にかナガバオモダカが競うように丈を伸ばしてきました。この水生植物が白い花をたくさん咲かせると、いよいよメダカたちの産卵が本格化してくる季節になったなーと。はじめましての方もまた来てくれた方もようこそ!けちろうです♪

目次

 ナガバオモダカは取扱い注意

メダカや淡水魚をあれこれ泳がせているひょうたん池。葉や花の雰囲気が好きで、越冬もまったく問題ないナガバオモダカですが、そのルーツは北アメリカに分布する多年草。鑑賞用の水草として普通に流通していますが、その取扱いには注意が必要ですね。

ナガバオモダカは要注意外来生物の指定を受けています。

逸失したものが野生化して帰化状態にあるのは日本でも同様です。
雌雄異株で、流通しているナガバオモダカは雌株のみのため結実することはありませんが、地下茎で爆発的に増えます。
このため、自然の川や池で大繁殖して元来の生態系を破壊する可能性があることから、現在、要注意外来生物として環境省が注意喚起をしています。

増えすぎたからと言って、野外の川や池に植えたり捨てたりしては絶対に駄目です。
家庭の睡蓮鉢や水槽で栽培する限りは特に問題はありません。

引用:ガーデニングの図鑑 ウェブサイト

 契約ブリーダーのブランド名を冠したスペシャル幹之

さて、どうやらメダカたちの産卵にスイッチが入ったようなので、今一番気にかけているこのメダカがどんな様子かチェックしてみました!

 

幹之のフルボディ(鉄仮面)です。口先まで体外光が来ているので、鉄仮面と呼んでよいのでしょうかね?でも顔の部分はもっとベタっとしたほうが、より鉄仮面っぽくなる気がします。

このメダカ、ショップで選んでメスだけを1点買いで連れて帰ったものです。いつも足を運んでいるショップが契約しているブリーダーのブランド名がついた、「○○スペシャル」という名前で販売されていた幹之です。写真では表現しきれていませんが、体外光がけっこう複雑な色味を帯びていて、単にベタっと光っているのとは違うんです。

1か月ほど前に我が家へやってきたスペシャル幹之。まだ外の気温が低い時期でしたので屋内水槽で様子をみていたのですが、どうも調子がよくないみたい…。そこで、グリーンウォーターを入れた容器で屋外飼育に切り替えてみたのですが、どうやら完全復活したみたいですね♪

今のところ、一番体外光が乗っている幹之のオスを1匹セットして採卵している状況です。

 

少し横からもチェックしてみました。体側にも光が回り込んでいます。内臓膜のブルー系の光とミックスされて、全体的に美しいブルー基調の幹之フルボディを表現しています♪

幹之の体外光は飼育環境にも左右されると聞きますので、今の時期は十分に日光を当てながら、表現の完成を見守ってゆきたいと思います。このペアのF1にも期待しちゃいますよ~!

 

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