幹之メダカのフルボディを中心に、大容量のタライ容器で50匹くらい泳がせて適当に産卵床を浮かべておいたのですが、なぜか一向に採卵が捗りません。こんな時は、原因を探り当て対策を講じる必要がありますね〜。
差し当たり、フルボディを♂✕2、♀✕6で採卵用にセットしました。はじめましての方もまた来てくれた方もようこそ!けちろうです♪
幹之の美しい体外光…改良メダカの良さを再認識!
ところでフルボディっていう呼び方。最初はよくわからず、単に親サイズのメダカのことだと思ってました(恥)
違いますよね!正解は、体外光の広がり度合いをランク付けした俗称のことでした〜。体外光は、背びれ付近から徐々に伸びてゆく傾向があり、その長さや幅によって、弱光→強光→スーパー光もしくはフルボディと呼ぶようです。
この体外光という形質も、選別と累代によってどんどん強化されることが多く、我が家の幹之タンクはフルボディ率が年々高まっています♪
こちらがチョイスした面々。♀が多めなのは良いとして、♂が2匹というのは果たして正解なのか?
本当は♂✕1、♀2で絞り込みたいところですが、採卵の遅れをまずは数でリカバーする狙いです。
こうして改めて写真で観察してみると、いまや改良メダカのスタンダードとなった幹之メダカの素晴らしさを再認識。口先にまで及んだメタルっぽい表現は、まさに鉄仮面に違いないのですが、この呼び方はちょっと無骨で冷たい印象があり、僕にはしっくりきませんね〜。やはり、ワインじゃないけどフルボディって方が、高貴で優雅な雰囲気をまとってふさわしいと思いませんか♪
しかも、よく観察するとですよ…
こんなにボディカラーって違うんですね!黒ベースにシルバーを乗せたものと、透明感の上に爽やかなライトブルーを帯びたシルバー。
個体それぞれが、微妙に個性的な色を出しています♪口先に青いルージュを引いてるのとか、体外光が2色に分かれているのとか!
原因と対策、結果はいかに?
で、結局なぜ採卵が進んでいなかったかということですが…♂が極端に少なく、しかも健康状態が良くなかったから。おそらくこれが主因だと思います。
たくさんいるから適当に採卵が進むだろうと思って油断していました(汗)でも実際に全てのメダカを横見で調べてみると…何ぃ〜!?
極めて採卵が進みづらい状況のまま、4〜6月のベストシーズンを逃してしまったということですね〜(反省)
別の容器から、元気な♂を持ってきて採卵セットしましたが、これでうまくいくのかな〜?結果は後日ご報告!
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