ロードバイクに乗り始めると、機材はもちろんですが、ウェア等の装備品も上から下まで何かと必要になってきますよね。新しいことに取り組む際はまずカッコから入るという方も多いかと思います。（僕も、どちらかというとそっちかな？実力は後づけでお願いしますｗ）
で、それぞれの装備を季節やシチュエーション別に対応できるよう、少しずつ揃えてきたわけですが、ようやく後回しにしていた靴下を検討し、自転車専用のものを購入しましたのでご紹介します。はじめましての方もまた来てくれた方もようこそ！けちろうです♪
自転車グッズって総じてお高い気がしますネ…でもそこには、専用品たる理由と圧倒的バリューがあった！
ロードバイク自体が究極の機能美を追及した乗り物であり、そこにまたがるヒトもまた、機能を追及したウェアや装備をまとい、まさに人馬一体となることで快楽の世界を駆けることが叶います。そして、人力のみでそのような高速移動を可能とする入力の接点は足。足の裏でありますから、ロードバイク専用シューズの硬くて軽い靴底がいかに効率よくパワーを伝達するか、使っている方はよくご存じかと思います。
一方、僕の場合はその内側、靴下の存在を今まで全く軽視しておりまして…シューズに関してはフィット感がどうこうとこだわるのに、その内側は考えなくてよいというのは本来違うと思い至ったのです。
3足1,000円が普通の靴下に、1足2,000円かそれ以上かけるということに、やはり少なからず抵抗があったのですが、実際に履いて乗ってみて思います。とっとと買って使っとくべきだった〜！
このRxL SOCKS（アールエルソックス）何がよいのか？機能を高めるための工夫を紐解いてみましょう。
ここで言う機能とは、自転車のペダルを効率良く漕ぐ=素足とシューズの間に入る靴下という装備によるパワーの伝達ロスを極小化するということです。効率が良いとは、すなわち速さや持久力、快適性につながるわけですね。
それを実現するためのコンセプトが、RxL SOCKSの原点でもある素足感覚であり、キャッチコピーの靴下超立体化計画なのです！
靴下を足の形にフィットさせて、かつペダリング動作のなかでもズレたり滑ったりしないこと。それを追求した機能がたくさん挙げられます。
- フィットエアー製法→土踏まず部の糸を極限まで減らすことで高いフィット感を生む
- 内外リアル立体サポートヒール→左右の踵形状に合わせた特殊編みでしっかり踵をサポート
- 縦アーチサポート→サイドから上に包み込むように引き上げられる
- 左右別立体製法→親指側は長く高く、小指側は短く低く編み、左右別で崩れにくい製法（商品名はここから）
- 滑り止め→トップサイクリストの実用フィードバックにより足裏の適所に滑り止めを配置
上記画像はパッケージ裏のものです。写真図解入りで、細部まで突き詰められた機能を説明しています♪
細部を実際にチェック！
開封して広げたところです。通常の靴下とは平らにパッケージする際の折り方が違い、足裏がフラットなままです。踵の製法や先端部の滑り止め加工が関係してそうですね。
滑り止め加工は、少し盛り上がっていているくらいの厚みがあり、強固に接着されているように感じます。耐久性については今後使用を重ねての検証ですが、ストッパー機能としては十二分ですよ！フローリングの床を歩いていて、何度か足裏が引っ掛かってコケそうになったくらいですからw 当然、密着した靴内では、がっちりとソールにひっつく感じでした♪
つま先には縫い目がなく、これもフィット感に一役買っているそうです。写真でもお分かりかと思いますが、足の部分ごとに生地や縫い方を細かくわけていますね〜。左右で作りが違うので、RとLが識別用に明示されています。
履くときは少しキツめです。この商品のコンセプトから、当然そうだろうと思っていましたが、想像どおりでした。もしかしたら、コンプレッションウェアのような血流促進&疲労軽減のような効果も？（これは憶測です…）
製造しているのは、埼玉県にある専門メーカー、武田レッグウェアー株式会社。メイドインジャパンのクオリティーを提供しています。
(アールエル ソックス) R×L SOCKS 自転車 バイクソックス TBK-300R TBK-300R 10 ブラック M
僕が購入したのはTBK-300Rというタイプですが、これより生地が厚いTBK-500Rや、ダイヤル式シューレスの当たりを軽減するBプロテクションなど、いろんな商品ラインナップがあるようです。また、それぞれカラーバリエーションも豊富♪
初心者ローディーさんもベテランの方も、一度足元を見直してぜひお試しください！きっと違いがわかり、走りが変わるかも！？