ロードバイクで走るときはできるだけ荷物は持ちたくありません。しかし、ロングライド時などは不測の事態に備えて、いろいろな携行品が必要です。検討を重ね、脱着が容易なサドルバッグ オルトリーブ(ORTLIEB) マイクロ2 を購入しました♪はじめましての方もまた来てくれた方もようこそ!けちろうです♪
目次
商品レビュー。細部をチェックしてみました!
購入したのは、オルトリーブ マイクロ2というサドルバッグ。ドイツ・オルトリーブ社は、優れた機能と耐久性をもつ防水バッグを国内(ドイツ)製造するメーカーです。既にローディさんの間では定番となっていますが、その新作バージョンとなります。
↓今回購入したのは0.8Lタイプ↓
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商品内容はこちら。簡単なマニュアルと、サドルのレールに取り付けるためのパーツ、そして強みである防水機能を謳ったリーフレットが同梱されています。
後ろ姿。ORTLIEBのブランドロゴ脇には、WATERPROOFの文字が。下部のグレー部分は反射素材です。サドルに対して斜めに取り付けるため、ちょうどよい角度で反射素材が機能する設計ですね♪
今回購入したのは0.8Lタイプですが、このシリーズの特徴であるロールアップ仕様が、やはり備わっています。なお、冒頭の写真はそのロールアップ部分を巻かずに、最大でどのくらい収容できるかを試してみたものです。
ウインドブレーカーとレッグウォーマーを入れてみましたが、圧縮して入れればまだ余裕がありました。0.8Lあれば、最低限のパンク修理ツール(チューブ、タイヤレバー3本、ミニポンプ、パッチ、CO2ボンベ&取付アダプタ、タイヤブート等)は余裕で入ります。
側面のフックパーツにゴムひもで引っ掛けて止める仕組み。
広げるとこのようになります。
開口部が大きく開きます。サドルバッグ自体を取り外せることもあり、収納物の出し入れがしやすいです。また、同製品の旧バージョンではバッグ内の天井に取付パーツのビス頭が飛び出しており、その分スペースを阻害していました。今回はネジ頭が大きく平たくなっており、改良のあとが伺えますね♪
サドルに設置してみました。このように、後方を持ち上げるような角度がつきます。これによるメリットは…
リアライトをシートポストにつけたままでも、サドルバッグで隠れてしまうことがないということです!もちろん、リアライトによって見え方が違うでしょうから、後輪とサドルバッグの両方に隠れない位置を探って、調整してみてくださいね。
取付パーツの位置をサドルレールの後方へもってくるほど、サドルバッグのお尻が持ち上がるかたちになります。ただし、脱着するときにパーツの出っ張り部分を押す必要があるため、サドルとバッグの間に指1本を入れられるくらいの隙間がないといけませんよ。
実際に使ってみて…
さっそく実践投入!あしがらロングライド2019に参加した際に試してきました♪
[購入を決めたポイント]
- 天候が読めないこの時期。半袖短パンで走りたいけど、念のためウインドブレーカーやアームウォーマー、レッグウォーマーも忍ばせたい。飲料ボトルとツールボトルでボトルケージは埋まってしまうし、背中ポケットやバッグパックを使うのは避けたい。
- 旧製品や、0.5Lタイプなどとの互換性があり、その日の用途に応じて付け替えが簡単(まだ購入していないが、おそらく0.5Lタイプは購入する予定)
- 夏場にダブルボトルで走りたい場合は、タイヤチューブや工具等のリカバリツールをサドルバッグへ。
- スマホやカメラ等が防水仕様ではないため、いざというときに安心。
- 近場を軽く走るときなど、さっとサドルバッグを外せる。とにかくこの脱着しやすさに尽きる!
- 多少の詰め込みにも柔軟に応えてくれる布素材&ロールアップの仕様。
[使ってみた感想]
- ダンシングでユサユサと振れない!かっちりとサドルに固定されているのが感じ取れる。
- シックな色合いがフレームカラーと調和。(他にも2色、オレンジとライトグリーンがラインナップされています)
- 背中ポケットよりサドルバッグにものを入れたほうが、やはり身軽に感じる。
夏場、冬場など季節や気候に応じて、あるいはトレーニングだったりロングライドだったり、走る目的によって、装備や携行品は柔軟に変えるべき。備えあれば憂いなし、TPOに応じてスマートに準備できるローディでありたいですよね!
今回ご紹介した0.8Lは、大きすぎず小さすぎずの絶妙な容量だと思います。まずは一度使ってみて、それぞれのライドスタイルに合わせて更に大きいのや小さいのを揃えて、使い分けるというのはいかがでしょうか?
↓マルチ用途に大活躍の絶妙な0.8L↓
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↓コンパクトな0.5Lは必要最低限のチューブや工具入れに↓
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↓ロングライドには拡張性のある1.6Lも↓
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