桜のじゅうたんをクロスバイクで通過～。ふわふわした心もちで、向かうのは近所のメダカ屋さん。はじめましての方もまた来てくれた方もようこそ！けちろうです♪
さくら・桜・サクラ…
サイクリングロードを伝ってゆくと、お目当てのメダカ屋さん（総合ペットショップ）に着くのですが、その道中に、近所でも有名な桜並木が続いてるんです。
例年よりもずいぶん早く満開を迎えた都心の桜は、すでに葉っぱばかりになっているところもありました。一方、こちらは郊外の川沿いとなると気温が低いためか、満開を過ぎたあたりでこの週末を迎えたようです。何とか間に合って嬉しいな～♪
折からの強風で、たくさんの花びらが舞い散っています。桜吹雪の中を自転車でゆるゆる…水面に降り積もった桜が、川の流れを淡い色合いで描いています。毎年ここで見られるこの風景を、今年も見られることに感謝…。
こころのリセット
桜ってほんとうに、見る人のこころに新鮮な空気を送り込んでくれるように感じます。けっこうギリギリまでつぼみのままで、そこから一気にぱぁーっと咲き誇る！咲き終わって一気に散ってゆくところと、散らかった無数の花びら。「祭りのあと」と言うのでしょうか、そのあっけなさや喪失感も含めて、日本のこの時期この季節に桜が咲くというのは、とっても大切なことだと感じています。
3月。年度末って何かと忙しいですよね。気を張りつめて、身を硬くして、毎日を何とかつないでゆく感覚。街路樹の桜を横目で見ると、つぼみを蓄えて着々と準備を進めている様子。そんな桜に、自分のこころを重ねてみる。
こころの疲れや不安がだんだんと大きくなってゆくけれど、そんなことはお構いなしに新しい季節がいつも必ずめぐってきて、ぱぁーっと満開の花を咲かせるこの儀式によって、簡単に言うとリセットされるんですよね。
だから毎年この場所へ、満開の桜を見にきます。全身で桜を浴びて、新鮮な空気をいっぱい吸い込んで、また1年、前に進んでいこう！