伊豆半島・下田~石廊崎ライド(家族旅行中にちょこっと…)

夜明け前の街を走り抜ける

家族旅行中の早朝にひとり起き出してのロードバイク、という背徳感?をスパイスに、初めて伊豆半島でのライドに繰り出しました!はじめましての方もまた来てくれた方もようこそ!けちろうです♪

目次

早朝の伊豆半島をちょこっとだけ走りました

目指すは石廊崎

もう夜が空けてしまったのでしょうか、空はすっかり白んでいます。道路標識を確認しつつ、目指すは石廊崎!道を間違えて時間をロスすると、朝食の時間に間に合わなくなるので慎重に進みます。

関連記事→家族旅行中にロードバイクに乗るなんて?

 

漁船とロードバイク

下田市を抜けて南伊豆町へ入ると、青野川という大きな川を渡ります。河口に向かって川の右岸沿いに国道を走ってくると、夜明けの海が赤く染まってきました。ちょうど、伊豆漁協協同組合直売所の脇に岸壁へアプローチできる場所を見つけたので、一休み♪

 

漁船と夜明け

夜明けの赤い空と海と漁船。う~ん、この組み合わせはどうしたって絵になりますな。大漁を祈願いたします!

 

ピースポール

ところで、河岸に林立するヤシの木?に紛れて、「世界人類が平和でありますように」の柱を発見!なんか懐かしいな、実家の近所で昔よく見たなーこれ。この後にもチラホラ目にしました。

参考サイト→【電柱とか家の塀で昔よく見た】「世界人類が平和でありますように」の正体

 

道路を横断するカニ

しばらく走ってきて、もうすぐ石廊崎へというところで、道路を横断するカニを発見!早朝で人影もないためか、完全に油断しきって路のど真ん中をゆるゆると進んでいます。ロードバイクだと、こういうのを踏んでしまったら転倒の危険があるかもしれませんね~。と思って注意して走っていたら、けっこうあちこちに「カニせんべい」を見つけました。さらに、大人のイヌかネコくらいの大きさの、背骨と思われる大きな白い骨も道端に落ちてました…さすが伊豆半島、ワイルド感に溢れています!

 

役の行者像

石廊崎の観光船乗り場に到着♪

役の行者(えんのぎょうじゃ)という、超人的な逸話をもつ方の像が祭られていますね。せっかくなのでEMONDAくんと記念撮影。

 

石廊崎灯台を望む

いちおう目的地の石廊崎へ到着したのですから、ここを後にしてぐるっと内陸側のルートを使って帰路につく算段でした。しかし、石廊崎といえば灯台!このままでは肝心なところが抜け落ちている感が否めません。

そこで、灯台のほうへ続いていると思われる急坂をプチクライム決定♪

本日デビューとなったサイコン、Wahoo ELEMENT BOLTでは、若干のタイムラグはあるものの走っているその場所の斜度がわかります。8%~10%程度が、だんだんと急坂になり、しまいには15~18%まで上がります。それでも距離が短いので難なくクリア♪

残念ながら、灯台は一般開放されていないらしく、遠くから眺めるだけとなりました。それでも断崖絶壁の先に神社があるというので、進めるところまでLet’s Go!

 

石廊崎の断崖絶壁を望む

早朝、人影ひとつない小路をレーパン姿のおっさんがロードバイクでしゃかしゃかと登ってくる姿を想像してください。大きな一眼レフカメラを手に、この絶景を撮りにきていたらしい先客の男性が歩いていて、後ろから静かにやってきたレーパンおっさんに、たいそうびっくりされてました(ビクっとマンガのようなリアクションで…その節は驚かせてしまいスミマセン)。

上記写真のような急斜面の狭い小路が、途中から階段の遊歩道になります。バイクを担いでそろそろと進んで写真を撮っていると、先ほどの男性が追いついてきたので、すこしお話しました。あの坂を自転車で登ってきたのですかと驚かれていましたが、カーボン製でとても軽いんですとにこやかに説明しました(それでもシンドイことには変わらないのですが、そこは伏せて…)。

しかし、登っていた階段が今度は下るところで、SPD-SLシューズが滑りそうになります。こんなところでロードバイクを担いでコケるわけにはいかず、もう少しで神社にたどり着くというところで断念して引き返しました。

 

石廊崎の断崖絶壁を望む その2

よくサスペンスドラマで人が死ぬとか死なないとかいう、例のアレだなこれは。クリートカバーを忘れたのが悔やまれますが、この景色で満足しました♪

 

海を眺めながら来た道を走る

登り始めた日に照らされる海を右手に、来た道を引き返します。先ほどの石廊崎で時間をくってしまい、予定していたルートをまわって帰ると朝食の時間に間に合いそうもないと判断。なんだか、ちょうど帰る先の下田方面の空が、く、暗いけど??

案の定、宿まであと2kmというところでポツポツ降ってきて、しまいにはバチバチと体に打ちつけるような土砂降りに。こけないよう慎重に進み、無事帰還して、温泉で汗を流しました。

自転車乗りとして、楽しい家族旅行にひと花添える、プライスレスな3時間でした~♪

→今日のライドRelive

 

 

漁船と夜明け

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