彩光(体内光メダカ)の累代を進めておりますが、今年の稚魚もある程度の大きさに育ったので、親世代と同居させてしばらく放っておきました。すると…あることに気づいたのです!はじめましての方もまた来てくれた方もようこそ!けちろうです♪
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同じ彩光、なのに表現が微妙に違う!
特徴の異なる4匹を掬ってみました。違いがわかりますでしょうか?
…写真だと、ほぼ、伝わらない感じですね〜(汗)(汗)
彩光(体内光)って、上見じゃないとその体内に妖しく光る仄かな光が見えないのです。そのため黒容器に掬って、上からよーく観察してみたのですが…
どうやら体内光の色が、個体によって結構違うのです。肉眼で見ると、かなりはっきり違いがわかるのですがね〜。
上記写真で大きい個体2匹のうち、左を向いているほうは黄色っぽい体内光。右向きのほうは青っぽい体内光。
そして右端の小さい個体は、上半身の内蔵膜カラーが赤っぽく発色しています。
そして、4匹のうち一番大きな個体には、メタリックな水色の体外光がまばらに乗り始めています。
彩光の累代では、体内光を覆い隠してしまう体外光を乗せた個体は選別外としてきましたが、2年目以降に育つと、いつの間にか体外光が現れてくるケースがあるようです。
それでも、幹之メダカのようにベタッとした体外光でなく、体内光の表現と両立する乗り方であれば、これはこれでアリですね〜♪
実は彩光の累代といっても、2世代前に一度、百式幹之と交配しています。この、百式の特徴がまさに彩光という完成された表現に、微妙なバラつきをもたらしていると推察されます。こんな結果に一喜一憂しながらのメダカ飼育って愉しいですね〜♪
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