金ラメ幹之メダカの稚魚が順調に育ってきたので、掬ってチェックしてみました。はじめましての方もまた来てくれた方もようこそ!けちろうです♪
金ラメ幹之♂×スペシャル幹之♀の[F2]…どんな感じ?
金ラメ幹之をペアで購入してきたのは昨年、2018年6月のこと。しかし、ペアと思ったら何をミスったのか、両方とも♂でした~(爆)
そこで、当時我が家でのエースメダカであるスペシャル幹之♀を急遽、代役として採卵セット。そこから順調に、
金ラメ幹之♂×スペシャル幹之♀
の子たちをたくさん誕生させたのでした。でも、その[F1]たちは、ラメのノリがいま一つ。そして金ラメ幹之の親と同様に、体外光も頭の先に乗らないようで、ちょっと期待外れ感を含みつつ昨シーズンを終えたのでした。
で、2019年今シーズン。春先から[F2]世代の採卵を進め、数は確保して次世代へつなげることができそうです。
上見ですと、ラメの乏しい感じは[F1](つまりこの子たちの親)とさほど変わらず。しかし、体外光に変化が現れたようです。
個体差はありますが、2世代前のスペシャル幹之♀が持っていた複雑な青みを帯びた体外光を思わせるものがちらほら。また、体外光の色も、ボディの途中でシルバーからブルー系に変化しているのが面白い♪2色光とでも呼びましょうか。
また、一部ですが口先まで体外光が伸びようとしている個体もちらほら!
横見ではどうでしょう。まだSサイズですが、体型は悪くないかな~。
上見よりは、体側にラメが入っているのが確認できます。それでも2世代前の金ラメ幹之♂と比べると、ラメの入り方はかなり乏しいですね~。
代わりに、頭部からボディ中ほどにかけてブルーの体色を薄っすらとまとっている個体が多いようです。全体的に白くメタリックなボディカラーのメダカなので、こうして青い差し色が入ってくると表現に深みが増して美しいです♪
目の上に差し込んだ青いアイシャドウ?も、スペシャル幹之♀の血が受け継がれているようです。
この品種は金ラメ幹之として、これからも累代を進めてゆくつもりですが、どこかで1回、違う表現の血を混ぜてみることにより、似ているようでちょっと違う表現がでてくるようです。健康なメダカに育てるという点からも、違う血を混ぜて累代してみるのはいかがでしょうか。表現を微妙にずらしてみることで、思わぬ展開が期待できるかも…?
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