dhbのビンディングシューズ+シマノ青クリートを購入&感想

dhb - Aeron カーボンロードシューズ (ラチェット)

海外通販サイトのWiggle(ウィグル)にて、めったにない割引率でロードバイク用のSPD-SLシューズを購入しましたので、使用感を含めてレポートします。はじめましての方もまた来てくれた方もようこそ!けちろうです♪

目次

好コスパのdhb + 驚セールのWiggle=??

多くのローディさんが利用しているWiggle。日本語サイトの使いやすさや充実したブランドラインナップ、セールや割引バウチャーを絡めると驚異的な高コスパのお買い物ができるなど、魅力というか、もはや魔力ともいうべき吸引力?

そんなWiggleが展開する独自ブランドのdhb。これがまた、コストとクオリティのバランスをうまくとっているので、けっこう愛用しています。

今回は、初めてdhbのロードバイク用シューズ dhb – Aeron カーボンロードシューズ (ラチェット)を購入したので、細部を確認してゆきますよ。

販売サイトのページには、

  • 軽量性、剛性、反応性に長けたカーボンファイバーソール
  • ATOP ラチェット調整機能による甲の正確なフィット感が実現
  • 軽量で透湿性の高い合成アッパー
  • 部位を絞って施したパンチング加工
  • 3本ボルト式 Look/SPD SL ロードスタイルの取り付け
  • フィット: 普段のサイズよりワンサイズ小さめを選択されるのがお勧めです。

といった商品のセースポイントが書いてあります。

通販でシューズを買うこと自体、サイズやフィット感は事後確認となり、ある種の掛けといえます。しかしそれも含めて、いろいろ試してみたい要素が詰まっていながら破格値でしたので、この機を逃さずポチりました〜。(ちなみに、定価の約7割引でした…驚)

 

dhb - Aeron カーボンロードシューズ (ラチェット)靴底

ソールを見ると、確かにカーボンのような模様が見受けられ、表面を保護する透明シートが貼られていました。軽くて硬い、つまりペダリングの力が効率よく逃げないことが期待できますね♪

ヒールのパーツは脱着式ではありませんでした。

 

dhb - Aeron カーボンロードシューズ (ラチェット)ラチェット機構部分拡大

足首の付け根をキュッと締める部分は、履きやすさ・脱ぎやすさを含めた快適性を大きく左右しますよね。ここの機構はラチェット式を採用しています。

甲のつま先側からベルクロが2本、まずはこれでフィット感を調整。そして最後にカチカチッと音を鳴らしてラチェット部を締めますが、ここは至って滑らか!BOAクロージャーのダイアル式シューズも使っていますが、引けを取らない快適さです。

関連記事→ロード用シューズを購入!初・Wiggleで初・BOAクロージャー

緩めたり外したりする時も、窪みのあるパーツを押しながらバンド部を引っ張ればスルスルッと抜けます。ベルクロを1本外せば、簡単にシューズを脱ぐことができました♪

 

dhb - Aeron カーボンロードシューズ (ラチェット)ロゴ部拡大

見た目の印象はどうでしょうか。

オールブラックのカラーリングに、ドットで表情をつけたデザイン。ブランドロゴの「dhb」が輪郭のみ刻まれ、シックな雰囲気を好演出していますね〜。

初回ご注文1500円オフ:NEWJP

 

 

シマノ青クリートを取り付け

シマノクリート青と六角レンチ

続いて、ビンディングペダルとの接合を担うクリートを取り付けます。3本ボルト式なので、シマノのSPD-SLを使います。

このクリートには色違いで3種が販売されており、

  • 可動域3度の黄色
  • 可動域1度の青色
  • 可動域0度の赤色

黄色クリートが最も普及している印象ですが、今回初めて青を試すことにしました。工具は六角レンチ1本あればOK。

 

SPD-SLシューズ用のクリートに固定金具をセット

取付金具をセットして…

 

SPD-SLシューズに青クリートを装着

従来履いているシューズを参考に、クリートの取付位置を微調整。前後左右にずらせますので、取付穴から除くメモリなども見ながら仮止めし、両足のバランスを確認したら本締めしましょう。

 

SPD-SLシューズに青クリートを装着完了

取付完了!簡単ですね♪

以前走行中、ネジが緩みクリートが外れなくて焦ることがありました。ライド前の点検をオススメします!

※シマノクリートに関してはこちらのページに詳しく載っています。

参考サイト→ワールドサイクル

 

dhb - Aeron カーボンロードシューズ (ラチェット)全体写真

ロードバイク用の装備は、使用目的やグレードによって価格がピンキリですよね〜。

今回ご紹介のdhbは、機能面のグレードが同等な場合、他のブランドと比較して価格設定が安価な印象です。ロードバイク初心者の入門編として、あるいはより高機能なギアをコスパよく試したい場合、選択肢としていかがでしょうか?

実走した感想は?

NEWシューズ+青クリートという、初同士の組み合わせにて、いきなりグループライドに出かけてきました。本来はソロで近場にて一度試したかったのですが…ぶっつけ本番!(←大げさ)

結果、想像を上回る快適さでした♪ 

自宅から海沿いを走り三浦半島へ。途中、湘南国際村武山不動院というヒルクライム2点盛り。往復で130km弱、1,000mup、走行時間5時間半というライドでした。

平坦路では、トレインを組んでいかに疲れずに速度を維持するか、それにはどんなペダリングがよいのかを探りながらの巡航。パワーロスの少ないカーボンソールや、青クリートによる足元の一体感というかカッチリ感が、気持ちの面でアゲてくれたようです(新品履けば、そりゃテンション上がるって声もw)

市街地では信号や渋滞でのクリート脱着が多かったのですが、黄色から青に変えたからといって、固くて外れにくいという場面は一切ありませんでした♪SPD-SLシューズに慣れているからとも言えますが、正直なところ付け外しに関しては大きな差を感じません。

シューズもさることながら、青クリートにしたことによる恩恵は、ヒルクライムで実感しました!

特に2本目の武山不動院という謎の激坂!20%を遥かに超えてくるような局面で、従来の黄色クリートは可動域があり過ぎて、登坂のパワーがフニャッと逃げるイメージがあります。

青クリートはダイレクトに踏み抜ける感覚!その分、貧弱な僕の脚を反作用で確実に削ったと思われますので、これは諸刃の剣かな?今回は2本とも短いヒルクライムでしたが、10kmや20kmといったコースでは、また違う結果になるかもしれません。

自分の脚やコースと相談して、シューズをはじめとしたギアを使い分けるのも面白いですよね!

 

dhb - Aeron カーボンロードシューズ (ラチェット)全体写真

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