まもなく春を迎えますね。庭にたくさん置かれたメダカ容器が、冬を越えてどうなったのか?ちょっとのぞいてみることにしました。はじめましての方もまた来てくれた方もようこそ!けちろうです♪
超暖冬って難しい…メダカの越冬失敗いくつか。
そういえば例年ひょうたん池に氷が張るはずが、今年はついに一度も目にしていません。超暖冬というのもうなずけますよね。当然、メダカの越冬にも影響がありました。水温が下がりきらない日が多く、メダカの活性が中途半端に高い状態だと、そのぶんエネルギーを消費してしまうのです。
これまで越冬期間はいっさい餌をやらなかったのですが、きちんと水温が下がりきらず、活動停止していないメダカが餓死してしまったと思われます。越冬中は各容器に波板カバーをかけてそっとしておくというスタイルなので、中の様子がつかみにくいんですよね~。
白地ボディにうっすら青みを内包した青月が、葉っぱの下からヒョイと顔を出してきました。体型を見る限り、問題なさそうです。
最初の2匹につられて、ぞろぞろとたくさん出てきました。どのメダカも極端に痩せている個体は見受けられずにひと安心…。
同じ青月のなかで、ボディが青みではなく赤みを持つグループを別容器に分けていたのですが、こちらは写真の個体をのぞいて全滅(泣)
続いて、幹之メダカをまとめて入れている容器です。同じ幹之メダカではありますが、累代の過程がそれぞれ違うので、表現も少し違います。でも、管理する容器の数を減らしたかったので全部まとめて入れちゃってます。
おっ、いました!ダルマに近いショート体型の子。体外光も口先まで伸びており、来るシーズンの種親候補でしたので、生きててヨカッタ~!ダルマ系は高水温で出現することが多く、逆に低水温だと転覆してしまう恐れが。このメダカくらいの体型なら屋外越冬でも大丈夫かと思いましたが、とりあえず無事でなにより。
きれいな緑茶カラーのこちらの容器は金ラメ幹之メダカ。相変わらず金ラメがしょぼいわけですが、ラメは育成中に後から増える傾向があるので、現状はよしとしましょう(汗)この容器も大きな異変はなし!
しかし!混泳させていたはずのあけぼのが、どこにも姿を見せません…。
こちらは同じ屋外容器ですが、バルコニーの屋根がなくて完全に雨水がはいる環境下です。ワイルド種に近いメダカは、そんな環境でもタフに生き抜いてくれるのです。
野鳥などに身を脅かされる機会も多いためか、人間が近づくと素早く泥や葉に身を隠します。そしてよく見ると、引き締まった体型ときれいな体色♪ やはりメダカも人間と一緒で、より過酷な環境で常にテンションを張っているほうが、実は健康だったりするのかな?
もう一つ別の雨ざらし容器。こちらも黒めだかが群れていますが、近づいたときの俊敏さに驚かされます。
あ、過抱卵の個体をみつけました。雄メダカはたくさん入っている容器なので、これから春を迎えてちゃんと産卵してくれればいいのですが…。
写真は取りませんでしが、全滅してしまった容器が2つ。一番痛いのは、単価のお高めな非透明鱗三色メダカのあけぼのが姿を見せないこと。
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自然と生き物が相手なので、うまくいかないことが多いですよね~。
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