自転車でこころと体のメンテナンスを

日経新聞に載っていたコラムを読んで、はたと思い至ることがあったので書き留めておきます。はじめましての方もまた来てくれた方もようこそ!けちろうです♪

体の感覚にきちんと意識を向けてみると、いいことありますよ!

2018年10月15日の日経新聞朝刊に掲載された「こころの健康学」というコラム記事。これを読んで思ったのです、やっぱり自転車いいじゃん!と。

コラムを執筆された 認知行動療法研究開発センター 大野裕氏によると、理由はまだよくわかっていないけれど、運動がこころの健康の助けになるそうです。しかし人によって、もしくは運動のやり方によって、効果が得られなかったり逆効果になるという。

例えば室内でダンスやストレッチをする人で、本来運動をすると気持ちが晴れるはずなのに、かえってつらくなる場合があるそうです。こうした人は、運動をしているようで実はしていない。どういうことかというと、同じような動きを何度も反復する動作は、体の動きを考えなくて済むので、運動に意識を向けずに他のことを考えてしまうのです。

よって、こころを軽やかにする運動として、屋外で体を動かしながら五感をフル稼働することを勧めています。動くときの体の感覚、呼吸の変化、風の当たり方、目に入る景色、路傍に咲く小さい草花。余計なことは頭から消し去って、ただひたすら感じ取る。

えっ、これってつまり、自転車のことですよね!?(ジョギングとか、他にもあるだろうけど…サイクリストは単純にそう思ってしまうのですw)

自転車乗りにとって、五感をフル稼働することは自転車に乗ることそのものですよね。生身の体を晒して、人力で100km以上も駆け抜けるには、体が受けるその、ありとあらゆる情報を連続的に処理してゆく必要があるのですから。

気温、風向き、湿度、速度、斜度から始まって、体の重心位置や体温の上がり方、汗のかきかた(熱中症を回避)、心拍数、足のどの筋肉に疲労が蓄積したか、補給のタイミング。そして音も重要。ロードバイクはとても静かな乗り物なので、機材に異変があるとまず音で気づく。公道を走るのだから、車やバイクの走行音には特に敏感だし、山深い林道では野鳥や湧き水の流れるサウンドを愉しむ。県道を流して金木犀や銀杏の香りに季節を感じ、クタクタになって辿り着いた山頂できのこ汁や田楽の塩気を味わう。

まったく、自転車って何と素晴らしいのでしょう!消費カロリーが半端なく大きいので、走った分だけ気兼ねなくグルメを堪能できるとか、体の中で一番大きい足の筋肉が鍛えられるので食べても太らない(代謝が多い)体になるとか、一般的には「体が健康になる」というアプローチで自転車の魅力が語られていますよね。一方で、「こころが健康になる」作用もありますよ~!というのが本記事の趣旨でございます。こころと体のメンテナンス、簡単ではないこの課題にぜひ、自転車を活用されてはいかがでしょうか。

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